婚約破棄の忘れ形見
その国の国王は公爵令嬢との婚約を破棄し、男爵令嬢を王妃とした。
*
それから二十年後、田舎の片隅に住む貧乏男爵家の令嬢のマリーナ・キールは、両親を早くに亡くし、今は世間にシンデレラと噂されながら、義理の母親と姉二人で”楽しく”暮らしていた。
ある日、彼女の元に王太子が現れ、結婚を申し込む。
それはかつて行われた婚約破棄が生み出した”忘れ形見”に翻弄される王太子が、事態打開の為に提案する政略結婚であった。
それを切っ掛けに、マリーナは免れない運命の荒波に巻き込まれることになる。
そして彼女は、婚約破棄が生み出した”忘れ形見”の正体を見極めるべく、王太子の”小姓”となって王都へと踏み出すこととなった――。
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それから二十年後、田舎の片隅に住む貧乏男爵家の令嬢のマリーナ・キールは、両親を早くに亡くし、今は世間にシンデレラと噂されながら、義理の母親と姉二人で”楽しく”暮らしていた。
ある日、彼女の元に王太子が現れ、結婚を申し込む。
それはかつて行われた婚約破棄が生み出した”忘れ形見”に翻弄される王太子が、事態打開の為に提案する政略結婚であった。
それを切っ掛けに、マリーナは免れない運命の荒波に巻き込まれることになる。
そして彼女は、婚約破棄が生み出した”忘れ形見”の正体を見極めるべく、王太子の”小姓”となって王都へと踏み出すこととなった――。
001:火のない所に煙は立たない
2017/10/01 08:06
002:立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花
2017/10/02 07:02
(改)
003:捕らぬ狸の皮算用
2017/10/03 07:03
004:遠くの親戚より近くの他人
2017/10/04 07:07
(改)
005:縁は異なもの味なもの
2017/10/05 06:05
006:寝耳に水
2017/10/06 07:06
007:犬馬の心
2017/10/07 07:07
008:水魚の交わり
2017/10/08 07:07
(改)
009:早起きは三文の得
2017/10/09 07:37
010:馬子にも衣装
2017/10/10 07:05
011:馬には乗ってみよ人には添うてみよ
2017/10/11 07:11
012:食わせておいて扨と言い
2017/10/12 07:06
013:良薬は口に苦し
2017/10/13 07:09
014:骨折り損のくたびれ儲け
2017/10/14 07:09
015:一を聞いて十を知る
2017/10/15 07:12
016:上には上がある
2017/10/16 08:04
017:板子一枚下は地獄
2017/10/17 07:09
018:両雄並び立たず
2017/10/18 07:04
019:虎の威を借る狐
2017/10/19 07:11
(改)
020:鳶が鷹を生む
2017/10/20 07:03
(改)
021:人の口に戸は立てられぬ
2017/10/21 07:11
022:過ぎたるは猶及ばざるが如し
2017/10/22 07:06
023:火中の栗を拾う
2017/10/23 07:03
024:踏んだり蹴ったり
2017/10/24 07:00
(改)
025:諦めは心の養生
2017/10/25 07:00
026:白羽の矢が立つ
2017/10/26 07:00
027:鳴かぬ蛍が身を焦がす
2017/10/27 07:00
028:便りはないのはよい便り
2017/10/28 07:00
029:胸襟を開く
2017/10/29 07:00
030:可愛い子には旅をさせよ
2017/10/30 07:00
031:得手に帆を揚げる
2017/10/31 07:00
032:乗りかかった船
2017/11/01 07:00
033:灯台下暗し
2017/11/02 07:00
034:旅は道連れ世は情け
2017/11/03 07:00
035:所変われば品変わる
2017/11/04 07:00
036:すまじきものは宮仕え
2017/11/05 07:00
037:亀の甲より年の功
2017/11/06 07:00
038:餅は餅屋
2017/11/07 07:00
039:情けは人の為ならず
2017/11/08 07:00
040:そうは問屋が卸さない
2017/11/09 07:00
(改)
041:口に蜜あり腹に剣あり
2017/11/10 07:00
(改)
042:焼け野の雉子、夜の鶴
2017/11/11 07:00
(改)
043:あちらを立てれば、こちらが立たず
2017/11/12 07:00
044:同じ釜の飯を食う
2017/11/13 07:00
045:焼き餅焼くとも手を焼くな
2017/11/14 07:00
046:言わぬが花
2017/11/15 07:00
047:鎮守の沼にも、蛇は棲む
2017/11/16 07:00
048:匹夫の勇
2017/11/17 07:00
049:鳥なき里の蝙蝠
2017/11/18 07:00
050:窮すれば通ず
2017/11/19 07:00
051:後悔先に立たず
2017/11/20 07:00
052:百聞は一見に如かず
2017/11/21 07:00
053:気は心
2017/11/22 07:00
(改)
054:目から鱗が落ちる
2017/11/23 07:00
(改)
055:物は相談
2017/11/24 07:00
056:宝の持ち腐れ
2017/11/25 07:00
057:看板に偽りなし
2017/11/26 07:00
058:瑠璃も玻璃も照らせば光る
2017/11/27 07:00
059:蹴る馬も乗り手次第
2017/11/28 07:00
060:渡る世間に鬼はなし
2017/11/29 07:00
061:骨肉相食む
2017/11/30 07:00
062:芋の煮えたもご存知ない
2017/12/01 07:00
063:色は思案の外
2017/12/02 07:00
064:若気の至り
2017/12/03 07:00
065:どんぐりの背比べ
2017/12/04 07:00
066:犬も歩けば棒に当たる
2017/12/05 07:00
067:水清ければ魚棲まず
2017/12/06 07:00
068:地獄の沙汰も金次第
2017/12/07 07:00
069:蒔かぬ種は生えぬ
2017/12/08 07:00
070:竹屋の火事
2017/12/09 07:00
071:山高きが故に貴からず
2017/12/10 07:00
072:花も実もある
2017/12/11 07:00
073:下手の考え休むに似たり
2017/12/12 07:00
074:嘘も方便
2017/12/13 07:00
075:口も八丁、手も八丁
2017/12/14 07:00
076:木を見て森を見ず
2017/12/15 07:00
077:目は口ほどに物を言う
2017/12/16 07:00
078:脛に傷持つ
2017/12/17 07:00
079:下衆の勘繰り
2017/12/18 07:00
080:李下に冠を正さず
2017/12/19 07:00
081:幽霊の正体見たり枯れ尾花
2017/12/20 07:00
082:臥薪嘗胆
2017/12/21 07:00
083:親思う心にまさる親心
2017/12/22 07:00
084:落下流水の情
2017/12/23 07:00
085:昔取った杵柄
2017/12/24 07:00
086:岡目八目
2017/12/25 07:00
087:使っている鍬は光る
2017/12/26 07:00
088:危急存亡の秋
2017/12/27 07:00
089:女心と秋の空
2017/12/28 07:00
090:大賢は愚かの如し
2017/12/29 07:00
091:一馬の奔る、一毛の動かざるは無し
2017/12/30 07:00
(改)
092:目の上の瘤
2017/12/31 07:00
093:天知る、地知る、我知る、人知る
2018/01/01 07:00
094:可愛さ余って憎さ百倍
2018/01/02 07:00
095:軒を貸して母屋を取られる
2018/01/03 07:00
096:壁に耳あり、障子に目あり
2018/01/04 07:00
(改)
097:芸は身を助く
2018/01/05 07:00
098:疑心暗鬼を生ず
2018/01/06 07:00
099:鬼が出るか、蛇が出るか
2018/01/07 07:00
100:問うに落ちず語るに落ちる
2018/01/08 07:00