偶然助けた美少女に「貴方に告白するのは十五回目ですっ」と言われても、俺は過去の十四回を知らない
「何度告白しても、貴方は私のことを知らない……」
津々見昴はある朝、神城小春という少女を助けた。
兄の死を悲しみ落ち込んでいた小春を励ました昴は、なんと彼女から告白される。
昴は勿論快諾し交際がスタートするも、小春は奇妙なことを言う。
「私が昴さんに告白するの、十五回目ですからね」
昴は困惑した。何故なら彼女に過去十四回も告白されたような記憶が無いからだ。
何も知らない昴と、何かを知ってしまった小春。
突然始まった青春に望まない結末が約束されていることを、昴は知る由もなかったのだった。
※小説家になろうでも投稿しています。
第1章『十五回目の告白』
第1話 朝、駅で女の子を助けたら泣き始めた
2025/11/25 18:20
第2話 可愛い女の子と会話すること>遅刻
2025/11/25 20:20
第3話 人は階段もこけるし落とし物もする
2025/11/26 12:20
第4話 春、快晴、本日は桃色日和
2025/11/26 18:20
第5話 私と付き合ってください!
2025/11/27 18:20
第6話 初デート異物混入事件
2025/11/28 18:20
第7話 十五回目の告白なんです
2025/11/29 18:20
第8話 終電、なくなっちゃいましたね……
2025/11/30 18:20
第9話 小春、元気を出すワン!
2025/12/01 18:20
第10話 おはようございます、昴さん(ニコッ)
2025/12/02 18:20
第11話 聖母様(ツンデレ暴力系ヒロイン)
2025/12/03 18:20
第12話 恋と仕事、どっちが大事なんですか!?
2025/12/04 18:20
第13話 大吉彼女VS大凶彼氏
2025/12/05 00:00