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境界のふたり

作者:まるも。
最新エピソード掲載日:2026/05/02
放課後の帰り道。
普通の高校生・猫村しきは、夕焼けの街でひとりの少女と出会う。

白銀の髪。
無表情なのに、どこか優しい瞳。
彼女の名はアーシャ。

「あなたが呼んだから、来たの」

そう言って寄り添うアーシャは、
しきの“感情”にだけ反応して現れる不思議な存在だった。

その日から、しきの日常は静かに揺れ始める。

夢の中に現れる“自分と同じ顔の少女”。
現実に滲み出す異世界の影。
そして、しきの感情に呼応して世界が揺らぐ現象。

やがてアーシャは告げる。

「しきが泣くと、世界が壊れる」

しきは知らない。
自分が“原典”と呼ばれる、
異世界の中心に位置する特別な存在だということを。

逃げるか、向き合うか。
しきが選んだのは——向き合うこと。

その決意に呼応するように、
異世界の王太子ヴェイル、
宮廷魔術師シェルヴ、
そして悪役令嬢シオナまでもが、
しきの前に姿を現す。

しきの感情が世界を揺らし、
世界の影がしきを求め、
アーシャはただひとり、しきのそばに立ち続ける。

これは、
“境界”に立つふたりが、
互いの世界を守ろうとする物語。

静かで、優しくて、
少し切なくて、
それでも前に進もうとする——

ふたりの物語。
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