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ラビッツ

作者:無傷な鏡
 世界は爬神族によって支配されていた。

 爬神族にはドラゴンを象徴とする〝爬神教〟があり、すべての人種族はその教えに従い、爬神族を〝神に選ばれし民〟として崇めているのだった。

 蛮狼族は爬神族に番民として仕え、賢烏族は爬神族に労働力を提供し、霊兎族はドラゴンへの生贄を捧げた。

 名もなき大陸では、爬神族の支配が長く続き、蛮狼族にとって、爬神族に尽くすのは当然の使命であり、賢烏族にとって、爬神族に労働力を提供するのは当然の義務であり、霊兎族にとって、爬神族に生贄を捧げるのは当然の献身であった。

 その世界のすべてが当たり前のことで、爬神族による支配に疑いを持つ者などいなかった。

 世界は、一見、平和だった。
 
 だが、その世界に疑問を持ち、立ち上がった男たちがいた。

 愛する者を理不尽に殺された男、ナイ。

 愛する者を生贄に捧げることになった男、ハウル。

 二人が起こした惨劇により、世界は動き始める。

 この物語は二人の息子、タヌとラウル、そしてその仲間たちが、世界を変えるために流した血と涙の物語である。
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エピソード 301 ~ 362 を表示中
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