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ラビッツ

作者:無傷な鏡
 世界は爬神族によって支配されていた。

 爬神族にはドラゴンを象徴とする〝爬神教〟があり、すべての人種族はその教えに従い、爬神族を〝神に選ばれし民〟として崇めているのだった。

 蛮狼族は爬神族に番民として仕え、賢烏族は爬神族に労働力を提供し、霊兎族はドラゴンへの生贄を捧げた。

 名もなき大陸では、爬神族の支配が長く続き、蛮狼族にとって、爬神族に尽くすのは当然の使命であり、賢烏族にとって、爬神族に労働力を提供するのは当然の義務であり、霊兎族にとって、爬神族に生贄を捧げるのは当然の献身であった。

 その世界のすべてが当たり前のことで、爬神族による支配に疑いを持つ者などいなかった。

 世界は、一見、平和だった。
 
 だが、その世界に疑問を持ち、立ち上がった男たちがいた。

 愛する者を理不尽に殺された男、ナイ。

 愛する者を生贄に捧げることになった男、ハウル。

 二人が起こした惨劇により、世界は動き始める。

 この物語は二人の息子、タヌとラウル、そしてその仲間たちが、世界を変えるために流した血と涙の物語である。
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エピソード 1 ~ 100 を表示中
〇〇〇 世界
2024/07/10 10:31
〇〇一 タヌとラウル
2024/07/05 16:14
〇〇二 献上の儀式
2024/07/06 13:24
〇〇八 授業
2024/07/12 16:07
〇〇九 生真面目なエラス
2024/07/13 17:10
〇一〇 悪魔の子
2024/07/14 18:04
〇一一 嫌な予感
2024/07/15 06:57
〇一二 暴力
2024/07/16 06:40
〇一三 力こそすべて
2024/07/17 07:10
〇一四 性根
2024/07/18 12:11
〇一六 巧妙な罠
2024/07/20 12:11
〇二〇 逃亡
2024/07/24 06:40
〇二一 捜索
2024/07/25 06:40
〇二五 旅立ち
2024/07/29 06:40
〇二八 探検
2024/08/01 06:40
〇三二 ラドリアの惨劇
2024/08/05 06:40
〇五二 バケ屋敷
2024/08/23 15:12
〇五四 置いてけぼり
2024/08/25 06:40
〇五五 仮病
2024/08/26 06:40
〇六九 焦り
2024/09/09 06:40
〇八〇 宿命
2024/09/20 17:20
〇九六 視察という目的
2024/10/06 06:00
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エピソード 1 ~ 100 を表示中
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