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ラビッツ

作者:無傷な鏡
 世界は爬神族によって支配されていた。

 爬神族にはドラゴンを象徴とする〝爬神教〟があり、すべての人種族はその教えに従い、爬神族を〝神に選ばれし民〟として崇めているのだった。

 蛮狼族は爬神族に番民として仕え、賢烏族は爬神族に労働力を提供し、霊兎族はドラゴンへの生贄を捧げた。

 名もなき大陸では、爬神族の支配が長く続き、蛮狼族にとって、爬神族に尽くすのは当然の使命であり、賢烏族にとって、爬神族に労働力を提供するのは当然の義務であり、霊兎族にとって、爬神族に生贄を捧げるのは当然の献身であった。

 その世界のすべてが当たり前のことで、爬神族による支配に疑いを持つ者などいなかった。

 世界は、一見、平和だった。
 
 だが、その世界に疑問を持ち、立ち上がった男たちがいた。

 愛する者を理不尽に殺された男、ナイ。

 愛する者を生贄に捧げることになった男、ハウル。

 二人が起こした惨劇により、世界は動き始める。

 この物語は二人の息子、タヌとラウル、そしてその仲間たちが、世界を変えるために流した血と涙の物語である。
エピソード 101 ~ 200 を表示中
一〇〇 正論
2024/10/10 06:20
一〇六 ヒーナ
2024/10/16 09:40
一一六 反撃
2024/10/26 11:40
一二五 着々と
2024/11/04 11:40
一三五 歴史の真実
2024/11/14 06:40
一三六 なぜ
2024/11/15 13:20
一四一 告白
2024/11/20 09:20
一四六 出陣式
2024/11/25 06:40
一五四 鉄拳
2024/12/03 08:20
一六〇 唖然
2024/12/09 08:25
一六一 友情
2024/12/10 07:20
一六五 絶望
2024/12/14 09:41
一七五 激突
2024/12/24 07:40
一八〇 ギル
2024/12/29 11:40
一八六 剣
2025/01/04 07:20
一八七 南口へ
2025/01/05 08:20
一八九 疲弊
2025/01/07 10:20
一九六 アク
2025/01/14 08:20
一九七 鐘の音
2025/01/15 09:20
一九九 空
2025/01/17 10:20
エピソード 101 ~ 200 を表示中
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