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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

どうやら一夜の過ちを犯してしまったようです。

【本編完結】 

チュンチュンと小鳥の囀りが耳に届く。
 私はスマホ画面で現在(いま)の時間を確認する。
 一昨年の梅雨から実家で飼っている、白猫の白玉と、黒猫の黒ごまが戯れあっている待ち受け画面に、6時15分と表示されている。
 見慣れないホテルの一室のダブルベッドの上、キャミソールとパンツだけしか身に付けてない私の隣に、上半身裸の見知らぬ、茶髪でゆるい癖毛の男性が、すやすやと眠っていました。

 “申し訳ございません。今回のことはなかったことでお願いします”

 そう書いたメモを、お金の横に置いて、起こさないよう、静かに、だけど急いで、部屋を後にした。

 早朝の優しい光が、私を優しく照らす。
 私、風間彩加、大学3年の21歳は、失恋のやけ酒の末、どうやら一夜の過ちを犯してしまったようです。

※番外編を更新予定です。
※カクヨム様、アルファポリス様で同時掲載中です。
【本編】どうやら一夜の過ちを犯してしまったようです。
あの…さ…私達…
2022/02/13 21:00
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