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月影の万華鏡 ~魔法のプリズム、輝くシークレットライブ~

作者:輝夜
どこにでもいる(ようで、実は全然どこにでもいない!?)ちょっぴりミステリアスな中学1年生、月島暦(つきしま こよみ)。彼女の平凡だったはずの日常は、ある日、まるで万華鏡を覗き込んだ瞬間のように、キラキラと輝き、そして目まぐるしく変化し始める!

東雲: ――というわけで、暦さん。先日の『事情聴取』、大変勉強になりました。まさか13歳のあなたが、あのような『魔法』をお持ちだったとは…私のプロデューサー人生、最大の衝撃です

暦: 東雲さん、まだその話、蒸し返しますか? あれは、東雲さんが私の絵を勝手にコンクールに応募したりするから、ちょっとだけ『お灸を据えてあげようかな』って思っただけで…別に、本気で尋問するつもりなんて…

東雲: ええ、ええ、あの神々しい『審判の女神』モードは『ちょっとしたお灸』だったと。…しかし、おかげで腹を括れました。月島暦という才能を、Kという奇跡を、全力で守り、育て上げると

暦: …別に、そこまで言わせるつもりは…。でも、私の秘密を理解してくれて、サポートしてくれるって言ってくれたのは…嬉しかったです。ありがとうございます

東雲: 礼には及びません。むしろ感謝していますよ。Kとしての活動はもちろん、月島暦さんの『美術の才能』という素晴らしい『カバーストーリー』のアイデアまでいただけたのですから。これで、ご両親へのご説明も、報酬の件もスムーズに進められます

暦: …それ、本気で言ってます? 私の絵を『カバーストーリー』の『道具』くらいにしか思ってないんじゃ…?

東雲: もちろんですとも! 暦さんの芸術的センスは唯一無二です! 決して道具などと…!(汗) ご心配なく。私の全てを賭けて、あなたと秘密を守り抜きます。あなたのその『力』は、Kのパフォーマンスを唯一無二にする、最高の『魔法』です。もちろん、学園生活に支障が出ない範囲で、ですが

暦: それなら、よかったです。私も、東雲さんと一緒なら、何かすごいことができるかもしれないって、ちょっと思ってるんです。…まあ、東雲さんが私の無茶ぶりにどこまでついてこられるか、お手並み拝見ですけどね?

東雲: 望むところです、暦さん。あなたの『無茶ぶり』こそが、新たな伝説の始まりになるのですから。さあ、一緒に世界を驚かせましょうか?

――本編で、ぜひお楽しみください!
第一章:ざわめきのプレリュード
第二章:波紋のプレリュード
第三章:芽吹きのプレリュード
第四章:秋色のパレットと、秘密のメロディー
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