リアルエンドライフ～異世界でゆるりと生きる～

　ある日一人の赤ちゃんが孤児院に預けられることになりました。その名前はリエル。少年は１２歳になるまで不自由なく暮らすことになるのです。
　しかし突然、一人立ちの基準を満たしたので都から出ていって欲しいと告げられるのです。
　仕方なくリエルは旅に出ることになる。どこかの街で冒険者になろう。そしてお金を稼ぎ、安定した暮らしを探そう。そうした決意を胸に、街道を歩いて行くのです。
　そして、数日後。のどが渇いたので川辺で水を汲む。その後で戻ろうとしている時に突然の地響きによって足を滑らすことになるのです。
　果たしてリエル少年の運命はどのようになって行くのでしょうか。