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拾った子猫が白虎になったんだが、距離感が子猫のままで困っている

作者:澄野 朔
最終エピソード掲載日:2026/10/17
三年前、雨の日に拾った小さな白猫。

ハクと名付けて大切に育ててきたのだが、どうやら普通の猫ではなかったらしい。

成長したハクの正体は、西方を守護する神獣・白虎。

巨大な白虎にも、白髪金眼の美少女にも自由に姿を変えられる、とんでもない存在になってしまった。

しかし、ひとつだけ問題がある。

こいつ、距離感が子猫の頃からまったく変わっていないのだ。

朝は巨大な身体で俺の上に乗り、仕事中はキーボードを占領。構ってやらなければ神獣の力まで使って邪魔をしてくる。

「我は神獣ぞ!」

「だったら神獣らしくしてくれ!」

そんな騒がしい毎日を送っていたある日、ハクを迎えに神獣の使者がやって来た。

世界を守る偉大な白虎様。

その実態が、猫じゃらしに目を奪われる甘えん坊だなんて、あいつらは知らない。

これは、世界最強クラスの神獣になっても飼い主離れできない白虎と、平穏な生活を取り戻したい俺の、少し騒がしい日常の物語。

全5話完結。
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