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神様ごっこ

作者:五月雨
 とある大陸の傍にある小さな島。そこには様々な種族が住んでいた。
 最も古くからいる獣人。人と獣の力や姿を併せ持つもの。
 神々の末裔ニウェウス。エルフの片割れ、奇蹟を受け継ぎ精霊を友とする。
 神々の追随者アトルム。エルフの片割れ、魔物を生み出し精霊を友とする。
 小さきドワーフとホビット。大陸から訪れ、片隅で様々なものを商う。
 最後に現れたニンゲン。あらゆる種族の原型であり、融通無碍なるもの。
 
 ニンゲンの英雄リトラと仲間達が上陸して百年。
 アトルムの集落ライセンに住む少女エアは、村の広場へと急いでいた。月に一度、余所から馴染みのドワーフがやってきて店を開く日だからである。
 昨冬のリンゴ酒が思わぬ収入をもたらし、その代価に何を貰うか頭を悩ませるエア。あちらを立てればこちらが立たず、といった具合で。
 そんな彼女に、ドワーフの商人は取引を持ち掛けた。簡単な宝探しの手伝いをすれば、大きな水甕と養父に贈る異国の酒を両方ともくれるという。
 宝探し。子供騙しな響きに、十四歳のエアは頬を膨らませるが……?

【この作品は投稿者の個人サイト「物語の社」にも掲載しています】
 ⇒http://chronicles.xsrv.jp
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