琥珀糖に舞う、金桂と紫子さん。
秋風深まるある日のこと、紫子さんは琥珀糖を作ります。
上手に出来たので、丘の上の《猫もどき》さんにも届けようと思いました。行くと《猫もどき》さんはぼんやり憂えています。理由を聞くと、昔々の悲しい出来事を語ってくれました。
戦国時代の話ですが、武将は出て……少し出ますが、主役はお坊さんと黒猫さんなのです。
※半分フィクション。半分ノンフィクションです。
※2022年運営企画 秋の歴史 お題『手紙』
上手に出来たので、丘の上の《猫もどき》さんにも届けようと思いました。行くと《猫もどき》さんはぼんやり憂えています。理由を聞くと、昔々の悲しい出来事を語ってくれました。
戦国時代の話ですが、武将は出て……少し出ますが、主役はお坊さんと黒猫さんなのです。
※半分フィクション。半分ノンフィクションです。
※2022年運営企画 秋の歴史 お題『手紙』
序章 薄黄木犀の花の記憶。
✤秋深まる金桂舞う✤
2022/09/22 18:00
✤おすそ分け✤
2022/09/23 18:00
第一章 懐かしいあの日の思ひ出。
✤猫が語る。にゃにゃにゃにゃにゃ✤
2022/09/24 17:00
(改)
✤玉垂《たまたる》の記憶✤
2022/09/25 18:00
(改)
第二章 時は、戦国時代。
✤昔むかしのお話です✤
2022/09/26 18:00
(改)
✤盛誉《せいよ》✤
2022/09/27 18:00
(改)
第三章 僕と盛誉。
✤お経と度胸✤【玉垂目線】
2022/09/28 17:00
(改)
✤決心✤
2022/09/28 21:20
(改)
第四章 盛誉と玖月善女さま。
✤心の距離✤
2022/09/29 16:00
✤僕の不安✤
2022/09/30 05:56
✤人の戦《いくさ》と、捕って来てくれるお魚✤
2022/09/30 17:00
✤盛誉のお母さん✤
2022/10/01 18:00
✤涙の味✤
2022/10/02 18:00
第五章 三日月城 当主 相良義陽さまの最期とその後。
✤思わぬ、状況の変化✤
2022/10/03 17:00
✤義陽さまが、攻め入った理由✤
2022/10/03 22:00
✤お兄さんの宗昌さま✤
2022/10/04 16:00
第六章 謀反の疑い。
✤青い目と金色の目✤
2022/10/05 17:00
✤玉垂の、名前の由来✤
2022/10/06 17:00
✤謀反✤
2022/10/07 18:00
✤企み✤
2022/10/07 18:00
第七章 ただただ過ぎる、不安な日々。
✤お葬式のような、お正月✤
2022/10/08 18:00
✤諦めの境地✤
2022/10/09 17:00
第八章 悲しい記憶と、静かな今。
✤時は現代に戻って……✤
2022/10/09 18:00
✤ジガジガの飲み物✤
2022/10/10 18:00
✤出来なかった言い訳✤
2022/10/11 18:00
第九章 無実の罪。
✤冤罪だった、盛誉✤
2022/10/12 18:00
✤春の南風✤
2022/10/13 18:00
✤やっと辿り着いた普門寺✤
2022/10/14 18:00
✤忍び込んだお寺の中で✤
2022/10/14 19:00
✤倒れた盛誉✤
2022/10/14 20:00
✤全ては、炎の中で✤
2022/10/15 18:00
第十章 終わらない、僕の【使命】。
✤冷たい、血の味✤
2022/10/16 18:00
✤取り乱した玖月善女さま✤
2022/10/17 18:00
✤不自然な、謝罪の手紙✤
2022/10/17 19:00
✤悲痛な叫び✤
2022/10/17 19:00
✤狂気と正気✤
2022/10/17 20:00
✤呪いの言葉✤
2022/10/18 18:00
第十一章 呪いの真実。
✤霊峰市房山から見下ろす田園風景✤
2022/10/19 08:19
✤果たせなかった願い✤
2022/10/19 08:19
✤辞世の句✤
2022/10/19 08:20
✤不思議な紫子さん✤
2022/10/19 08:23
終章 けれど全ては闇の中。
✤金桂舞う秋の夜長✤
2022/10/19 08:28
✤薫風かおる秋深し✤
2022/10/19 08:31