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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

『外れ職《解除士》、勇者の加護も奴隷契約も全部まとめて無効化する~悪党の加護を剥がしたら、世界が俺に土下座した~』

作者:あちゅ和尚
最新エピソード掲載日:2026/06/21

《解除士》。

それは、鍵を開け、簡単な封印を解く程度の外れ職。

攻撃魔法も使えず、剣も弱く、誰からも雑用扱いされる職業だった。

だが、レオン・アッシュフォードの《解除》は違った。

処刑場で、ひとりの奴隷少女が罪人として首を落とされようとしていた。
首には奴隷印。
周囲には貴族、神官、そして黙って見ている民衆。

魔法陣の点検係としてその場にいたレオンは、少女の首輪に違和感を覚える。

それは正当な奴隷契約ではない。
人を罪人に仕立てるため、偽装された呪いだった。

「解除」

その一言で奴隷印は砕け、悪徳貴族が隠していた違法契約の魔法陣が、処刑場に浮かび上がる。

奴隷契約。
呪い。
洗脳。
偽りの加護。
勇者のチート補正。
神託を装った支配。

世界を縛る理不尽を、レオンはひとつずつ剥がしていく。

悪党が加護を振りかざすなら、剥がす。
聖女が偽の奇跡で民を騙すなら、剥がす。
勇者が借り物の力で人を踏みにじるなら、その力ごと剥がしてやる。

そして、剥がされた悪党を斬るのは、彼が救った元奴隷の女剣士。

外れ職と笑われた解除士が、偽りの権威を無効化し、奪われた人生を取り戻していく。

「お前の力、借り物だろ?」

なら、解除だ。

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