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ダンジョンで突き落とされ若返った最強の剣豪の、自由気ままなセカンドライフ

作者:水月 穹
かつて最強の剣士として名を馳せたグラウス(六十九歳)は、友人の娘のために不老不死の秘薬があるとされるダンジョンへと向かうことになる。
その際に金で雇われた、今話題の凄腕冒険者パーティー『白金の騎士団』と協力し、ダンジョン攻略を目指すことになるのだが、ダンジョンの深層で強力なドラゴンに遭遇してしまう。
老体に鞭を打ち、彼らを守りながら戦うも、その最中、あろうことか囮にされ、ダンジョンの奥底に突き落とされてしまった。

その後、グラウスはダンジョンの底で目を覚ますのだが、湧き出る神水の効果で朽ちかけていた老体は若返っていた。
老眼は治り、肩も腰も痛くない!
若返り、全盛期の肉体を手にし復活した最強の剣士は、しかし世の中ではもう死んだことになっていた。
例の冒険者パーティーがそう報告したのだ。
しかもあろうことか『白金の騎士団』は最強の剣士の名を使い、自分たちは彼に救われた、未来を期待され、託されたパーティーと自称している。

そんな一連の騒動を知り、グライスはあることを思いつく。
どうせ自分が若返ったことを伝えたって、危険な面倒ごとに巻き込まれるだけだ。
せっかくだ。ならいっそ本当に死んだことにして、別人としてセカンドライフを満喫しようと。
(※彼は最強の剣士であって、魔剣士ではありません!)
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