閑山自撰詩篇

上から読んでも、下から読んでも、おんなじ読みの三十一文字。ゴー♪

猫が案内してくれた南蛮寺の弥撒での随想。

猫が案内してくれた南蛮寺別院の弥撒での随想。ポエム「南蛮寺にて」続篇。

平等に与えられているはずのチャンスが活かせない。神様が意地悪をしているのか。それとも己の心がひん曲がっているのか。

ウィスキーを傾けながら、わが来し方を振り返る。

己の勝手な思い込みから派生する人生の感懐。結局バカはお前だと思い知る。

猫チャーリーとの懐かしい思い出

プロと素人の境目って何だろう。本物と俗物はどう違うのだろう。ときに方向性のぶれる人生。でも真面目に生きていれば、意外な着地点が見い出せるかも。

酒は買い置きのものがあるけれど、金がないので肴を用意できない。己のふがいなさを肴に酒を飲み進めるうち朝を迎え、新しい一日を生きる煩わしさに気が滅入りそうになる。

見栄でもいい。生きているかぎりは偉大な芸術家たちの作品に連なりたい。

今朝６時に投稿された作品の感想を、即興詩でまとめてみました。

世界文学の難解数多(あまた)、書く資格はあるのだろうか。他者を理解することの難しさ、生きる資格はあるのだろうか。人生脚本の限りある執筆時間。何かと焦ってしまいがちだけど、表現したいときに表現できればい//

今でこそ振り返ると、何を勉強するのが最善だったかと思う。

世紀のマエストロのような天才たちでも、生きているうちは気苦労が絶えなかったんだな。

そういえば大河が言ってたよなあ。無病息災がいちばんだって。

人生の折り返し点を過ぎ、レイターワークを意識するようになる。けれども過去の思考習慣にとらわれて、次の一歩を踏み出せない。どうすれば前向きに生きられるだろう。私なりの答え。

歯磨きに表れる自分の生き様

いつまで命脈を保てるのだろう、私の心のアクセス解析。

2015年2月28日、89歳で逝去された児童文学作家、松谷みよ子さんを偲んで。

金子みすゞは素晴らしい感性をもった詩人であるが、口語体で五七調の韻律を頑なに守り抜いたため、ときに調べが生硬な印象を受ける。もっとも彼女の詩を支える方法論はそれ以外になく、私の書くものも同様に、他作品//

ものを書く人間にとり、書きとりは必須か？　『備忘録』（３月１日掲載）続篇。

かわいい作品には旅をさせよ？　いいえ、思いっきり甘やかせます！　モンスターペアレントのような書き手。

ホロヴィッツが「楽譜に書かれた音符の奥にあるものを読め」と言ったように、作家の霊感と繫がりたい。

プロでさえ自作の宣伝にあらゆる策を弄するではないか。素人が孤高の作家を気取り、でんと構えていていいものか。それは単なる見栄ではないのか。

公正な批評精神でもって書かれたと思われる記事も、歳月の波に洗われれば、様々な事実との照合にたえ得ない場合がある。

稲垣足穂ゆかりの地と私の来歴との往還

ある日山の中で出会った、かわいい女房との突然の別れ。 読者の皆様のご多幸を祈り、末広がりの八八八文字。

あえてガンバレとは言わない、自殺願望や希死念慮を抱く者への応援歌。

エイリアンよ、おまえが十六歳の時の詩だ　覚えておくがいい

鬼とは何か、その正体に迫る。

別れた妻とのタイでの年金生活を夢見て

自殺願望や希死念慮を抱く者（あるいは過去の自分）への応援歌。 「途中下車」続篇。

幼いころ、難読症（ディスレクシア）に近かったのではないかとさえ思えるほどの私の読書ぎらいは、壁に頭を打ちすえ続けるように読むという行為を繰り返すことにより、克服される。

まいとれーや、でてこいやー。

「湯豆腐やいのちの果てのうすあかり」（久保田万太郎）の主題による変奏曲

ピエール・ブーレーズと詩をめぐる６つの断章

人生におけるあらゆる機会を当たりはずれでとらえるなら、私の人生は残念な結果の連続である。なのでたとえ貧乏くじを引いたかのような機会でも、「これはこれで」と受けとめる姿勢に自然と傾いていった。

人生にはいくばくかの伴走者が必要だ けれども本当に必要な伴走者は 三界に輪廻を真実とするなら ほかならぬこの私自身ではないのか

完璧を体現すると、さらに上位レベルのクエストが生まれる。 あえて完璧を求めず、クエストを脇に放りやって最優先の欲求を満たしていく方が、大いに充足感が得られるようだ。

玉ねぎの切り方に思うスマートな未来。

現代日本で詩人と小説家の資質を完璧に兼ね備えているのは、富岡多恵子くらいなものだろう。 これはまた、ひとりの人間が同時に詩人であり小説家ではあることはあり得ないという証でもある。 彼女が芥川賞を受賞し//

アメリカ・ロック界の詩人についてのもやもやを払拭するための覚え書。

いくぶん個性（くせ）があるので、最高とは断言しかねるが オールドパーは最強のブレンデッド・スコッチウィスキーだ。 吉田茂、田村隆一の愛飲酒でもある。 オールドパーを傾けるとき 最下層のわたくしも かの//

職場の同僚、愛弓を愛でるうた。