SF短編
投稿したSF短編をまとめたものです。
推し活経済——推しが国家予算を決める世界で、誰にも推されない「下水道」の担当になった公務員の話
西暦2089年。日本は「推し活民主主義」を導入した。
国家予算の配分を、国民全員の「推し投票」で決める。推されれば予算が増え、推されなければ予算が消える。教育、医療、防衛、宇宙開発——全省庁が「推し//
掲載日:2026年 04月 07日
最終更新日:
2026年 04月 07日
キーワード:
SF
社会風刺
コメディ
感動
推し活
インフラ
公務員
人間ドラマ
ブラックユーモア
民主主義
SNS
バズ
近未来
ひとり分の地球——各家庭にミニ地球が配られたので、うちのリビングで海辺の町が沈みました
各家庭に、環境省から「ミニ地球」が届いた。
それは、その家庭の電力使用量、食生活、移動、廃棄物などをもとに、小さな球体内の環境が変化する教材だった。
父の浩一は、最初はただの模型だと思ってい//
掲載日:2026年 05月 07日
最終更新日:
2026年 05月 07日
キーワード:
近未来
環境問題
気候変動
家族
親子
小学生
父娘
ミニ地球
ライト文芸
シミュレーション
AI倫理
日常
幸福税――全人類が不幸のフリをする時代に、正直に「幸せです」と申告した老夫婦の家へ差し押さえに行ったら、徴税官の私の脳波計が初めて鳴った話
西暦2089年。人類は、幸福に課税することを決めた。
全国民に装着が義務づけられたウェアラブル脳波計が、24時間、幸福度を測定する。ドーパミン、セロトニン、オキシトシン。基準値を超えれば、累進課//
掲載日:2026年 04月 18日
最終更新日:
2026年 04月 18日
キーワード:
ショートショート
ディストピア
社会風刺
コメディ
ほっこり
税金
最後に読む本
人間は死ぬ瞬間、人生で読んだ全ての本の中から「最後の一冊」を脳裏に浮かべる——それが、二十二世紀の脳科学が発見した「ラスト・リーディング現象」だった。
死の直前、脳が最後に処理する情報は、文字である//
掲載日:2026年 03月 30日
最終更新日:
2026年 03月 30日
キーワード:
SF
ヒューマンドラマ
近未来
研究
脳科学
読書
記憶
ノスタルジー
家族
絵本
シニカル
ほのぼの
21世紀遺跡発掘報告書——「祈祷板」と「聖獣崇拝」の文化人類学的考察
西暦3024年。銀河考古学連盟の研究員メイ・リンは、旧第三惑星——かつて「地球」と呼ばれた星の21世紀遺跡を発掘する。
出土した黒い板。1日に200回以上触れた形跡。——祈祷用の聖具だ。
大量の食事//
掲載日:2026年 03月 15日
最終更新日:
2026年 03月 15日
キーワード:
考古学
コメディ
スマートフォン
SNS
未来
文明
皮肉
感動
家族
短編
読み切り
犬
猫
惑星リフォーム業者
地球は使い古された。
資源は枯れ、環境は荒れ、人が住むには限界を迎えた。
そこで人類は宇宙に飛び出し、さまざまな星に散らばって暮らし始めた。
でも、新しい星がそのまま快適に住めるとは限らない。
大気//
掲載日:2026年 03月 12日
最終更新日:
2026年 03月 12日
キーワード:
SF
宇宙
テラフォーミング
コメディ
ブラックユーモア
ヒューマンドラマ
ほのぼの
お仕事
未来
移民
宇宙開発
ノスタルジー
シニカル
宇宙人の宿題
宇宙人が来た。
侵略ではない。国連で演説するわけでもない。
「夏休みの自由研究で、未開文明を調べに来ました」と言う。
——未開文明。
人類はスマホを作り、月に行き、ゲノムを編集した。その人類が「//
掲載日:2026年 03月 09日
最終更新日:
2026年 03月 09日
キーワード:
SF
ファーストコンタクト
コメディ
ほのぼの
人間ドラマ
涙腺
ブラックユーモア
ショートショート
ヒューマンドラマ
サラリーマン
宇宙人
夏休み
自由研究
現代
才能オークション
才能を売買できるオークションサイトが当たり前になった近未来。
ピアノの才能、三億円。数学の才能、五億円。カリスマ性、七億円。
平凡な会社員・田中が酔った勢いでポチった「一番安い才能」は——九百八十//
掲載日:2026年 03月 08日
最終更新日:
2026年 03月 08日
キーワード:
SF
近未来
社会風刺
コメディ
サラリーマン
オークション
才能
ほのぼの
現代
チートなし
凡人
ディストピア
ブラックユーモア
ショートショート
ヒューマンドラマ
故郷への帰還 ~宇宙の果てで見つけた青い星~
「地球」——それは、私たちにとって伝説だった。
人類は一万二千年前、「地球」と呼ばれる惑星から宇宙へ旅立った。青い海と緑の大地を持つ、楽園のような星。しかし、その座標は長い年月の中で失われ、誰もたど//
掲載日:2026年 01月 02日
最終掲載日:2026年 01月 05日
キーワード:
タイムトラベル
SF
宇宙
地球
人類
故郷
考古学
ファーストコンタクト
感動
どんでん返し
短編
惑星
探検
アイデンティティ
完結
なぜ転生者は、全員日本人なのか
異世界に転生して、三年が経った。
俺——元地理教師の田中誠一は、王立図書館の司書として穏やかな第二の人生を送っている。
魔法も使えない。剣も振れない。
ただ、本を読んで、地図を眺めるだけの日々。
でも//
掲載日:2025年 12月 26日
最終更新日:
2025年 12月 26日
作品に含まれる要素:
異世界転生
キーワード:
読み切り
短編
ミステリー
どんでん返し
図書館
司書
禁書庫
伏線回収
世界の秘密
エルフ
知識チート
転生者
ほっこり
ハートフル
考察系
AIアシスタントは、ご主人様の最期を看取れない
二〇五二年。
一人暮らしの老人・藤原隆の元に、家庭用AIアシスタント「アキ」がやってきた。
「おはようございます、タカシ様」
「アキ、今日もカレーはダメか」
「塩分と脂質の観点から、推奨できません」
//
掲載日:2025年 12月 19日
最終更新日:
2025年 12月 19日
キーワード:
近未来
人工知能
AI
読み切り
短編
感動
切ない
看取り
一人暮らし
SF
ヒューマンドラマ
家族
別れ
ほっこり
ハートフル
異星人が「お前たちを滅ぼす」と言ったのは誤訳だった——とりあえず、缶コーヒーを出してみた
人類初のファーストコンタクト。
異星文明「シリム」の使節団が、地球に友好の挨拶をしに来た——はずだった。
AI翻訳機が出力した第一声は、「我々はお前たちを憎んでいる。一人残らず滅ぼす」。
全世界//
掲載日:2026年 04月 03日
最終更新日:
2026年 04月 03日
キーワード:
ファーストコンタクト
コメディ
人間ドラマ
ブラックユーモア
ヒューマンドラマ
宇宙人
翻訳
誤訳
外交
コンビニ
異文化交流
感動
サブスク地獄——空気も記憶も感情も月額課金の時代に破産したので、全部解約してみた
西暦4200年。人類は、あらゆるものをサブスクリプション化した。
空気。月額500クレジット。解約すると「広告付き」の共用大気に切り替わる。吸うたびに鼻の奥で「プレミアム酸素パック、今なら初月無料!//
掲載日:2026年 03月 17日
最終更新日:
2026年 03月 17日
キーワード:
SF
サブスクリプション
未来
社会風刺
コメディ
感動
人間ドラマ
ショートショート
ブラックユーモア
ディストピア
失敗予防接種――失敗しない子に育てたはずの息子が、卵を落とした日
近未来。子どもたちは小学校入学前の就学時健診で、「失敗予防接種」を案内されるようになった。
忘れ物、負け試合、叱られる経験。
小さな失敗をあらかじめ疑似体験し、大きな挫折への耐性をつけるための//
掲載日:2026年 05月 20日
最終更新日:
2026年 05月 20日
キーワード:
家族
親子
母と息子
子育て
教育
小学生
失敗
予防接種
ワクチン
レジリエンス
社会風刺
ヒューマンドラマ
ハッピーエンド