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蝸牛殺し

あらすじ
――彼女の死を、いちばん醜く語れるのは誰か。

ある朝、河で若い女の死体が見つかった。
死んでいたのは、民俗学を学ぶ大学院生・碓久辺都子。

彼女の死をめぐって向かい合う二人の男。
ひとりは彼女に憧れ、遠くから見つめ続けた。
もうひとりは彼女に頼まれ、“恋人のふり”をしていた。

「お前が都子を殺した。」

互いを糾弾しながら始まるのは、都子の生前を語る醜悪な泥仕合。
学問、家、就職、恋愛、性、執着――
二人の証言が重なるほど、死んだはずの彼女の輪郭は曖昧に溶けていく。

はたして碓久辺都子は、なぜ死んだのか。
そして彼女にとって、二人の男は何者だったのか。

これは『蝸牛考』に取り憑かれた女の死をめぐる、誤読と執着の変格ミステリ。
Nコード
N9045LY
作者名
くらげとパンダ
キーワード
残酷な描写あり シリアス ダーク 現代 ミステリー サスペンス サイコホラー 変格ミステリ 心理劇 泥仕合 蝸牛考 信頼できない語り手 青春の終わり 死体発見 救いなし
ジャンル
推理〔文芸〕
掲載日
2026年 04月21日 20時56分
最終掲載日
2026年 04月21日 21時05分
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