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婚約破棄をしただけで、どうしてこうなった?

短編
あらすじ
王立ヴェルジェ学園の卒業夜会。第二王子ジークヴァルトは、公爵令嬢セレスティアとの婚約を破棄し、男爵令嬢ミルフィを新たな婚約者にすると宣言する。
感情を表に出さないセレスティアが泣き、怒り、ようやく自分の価値を思い知る――そのはずだった。けれど彼女は静かに婚約破棄を受け入れ、腰に下げた革の手帳を開く。
王家主催の茶会を欠席した回数。彼女へ贈るはずの首飾りを別の令嬢へ渡した日。第二王子名義で、彼女が代筆してきた水路改修と南部救援の書面。そして、噂だけで彼女を責め、証言を握りつぶした夜。
さらに生徒会会計の帳簿は、王立奨学基金が宝飾品や別邸に流れていたことを示していた。学費を払えない子どものための金が、誰の冬を奪ったのか。

三年間、セレスティアは泣く代わりに記録していた。卒業夜会の中央で、ジークヴァルトは初めて、彼女が何を耐え、何を見ていたのかを知る。

この小説は、『婚約破棄、承りましたわ』の王子視点です。
まだ過去作を読んでいない方は先にそちらをご覧下さい。
Nコード
N8928MP
シリーズ
婚約破棄、承りましたわ
作者名
黒色鮎
キーワード
シリアス 男主人公 王子 婚約破棄 ざまぁ 断罪 王子視点 公爵令嬢 学園 自業自得 因果阿呆 卒業パーティー 内政 王族 別視点
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2026年 08月17日 18時38分
最終更新日
2026年 08月20日 21時01分
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文字数
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