- あらすじ
- 雨上がりの窓辺に ひっそりと架かる
七色の約束 消えない光
誰かが残した 叶わなかった夢の種を
拾い上げて 土に埋めた
冷たい風に 背を向けないように
温かい湯気を 空へ還すように
挽きたての豆の香りが 時を溶かす
酸味のなかに 懐かしい横顔が揺れる
「聞こえるかい」と 心で問いかければ
ジャズの旋律が 優しく頷く
苦い記憶も 涙の味も
琥珀色の液体の中で 静かに混ざり合う
終わらなかった あの日からの続きを
僕らは今日も カップに注いでいる
あなたがくれた「強さ」を飲んで
明日へ向かう 新しい足音
今日を生きることは 愛し続けること
今日を笑うことは 空へ届けること
虹のたもとで また会えるその日まで
この一杯が 誰かの物語になるまで
ゆっくりと 豆を挽こう
続いていく 愛しいこの場所で
- Nコード
- N5102MF
- 作者名
- かおるこ
- キーワード
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- ジャンル
- ヒューマンドラマ〔文芸〕
- 掲載日
- 2026年 05月20日 21時21分
- 最終更新日
- 2026年 05月20日 21時32分
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『虹色の珈琲と、物語の続き』
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