↓ ↑ページトップへ

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

「伝説の五宝を持ってきたら結婚してあげる」と王女様に振られたので、猟師の俺は本当に一つずつ持っていきます

あらすじ
「伝説の五宝を持ってきたら、結婚してあげる」

十年ぶりに会った王女アデリーネは、玉座の横でそう言って、ぷいと顔を背けた。竜の逆鱗。火喰い鳥の尾羽。海神の真珠。月光石。氷狼王の毛皮。居並ぶ求婚者の貴族たちが笑う。どれも伝説で、誰も見たことがない。

「わかった」

俺は頷いて、山へ帰った。三週間後、王宮の門の前には、荷車いっぱいの竜の鱗と、鱗の持ち主の子竜が並んでいる。

「一枚でいいって言われたけど、どれが逆鱗か分からなかったから、全部もらってきた」

子竜のフーカは人の姿になって俺の背中によじ登り、「このひと、わたしのごはん係」と言い張る。王女は真っ赤になって叫んだ。

「な、なんで本当に持ってくるのよ!」

偽物の宝を買い集める貴族たちが青ざめる横で、俺はもう、次の獲物の話を聞いている。残りは、あと四つだ。
Nコード
N2308MX
作者名
Dee
キーワード
男主人公 職業もの ハッピーエンド 身分差 ラブコメ
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2026年 10月18日 20時07分
最新掲載日
2026年 10月18日 22時30分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
0件
総合評価
0pt
評価ポイント
0pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
6,457文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N4745MY| 作品情報| 連載(全1エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「冒険者を逃がすような役立たずはクビだ。そんなに好きなら、お前も冒険者になれ!」 魔王の言葉に、三百年、迷宮の最奥を守ってきた俺は、目を輝かせた。 「いいのか、魔王様。じゃあ、魔王様の迷宮から始める」 負けた挑戦者を牢へ//
N4267MY| 作品情報| 連載(全1エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「俺に勝てたら何でもやる。金でも剣でも、竜の牙でもな」 春祭りの広場で、俺は十年そう言って挑戦者を転がしてきた。竜殴りのドゥーガル、四十三歳。十年、負けなし。 「九十九回目です、先輩。今日こそ、その看板をいただきます//
N7972MX| 作品情報| 連載(全5エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「三十年で三千敗。もう客も飽きた。今日で終わりだ、バスコ」 興行主は引退試合の相手に、無敗の若き王者を当てた。最後まで笑い者にするためだ。 鐘が鳴る。王者の剣を、バスコはいつものように紙一重で受け——ふと思う。 もう、負//
N2270MY| 作品情報| 連載(全1エピソード) | 異世界〔恋愛〕
「二百年前の巨匠ロランドが、晩年に描いた傑作です」 競売場に響く父の口上を、ベレニスは最後まで聞けなかった。 金色の額の中の白猫は、昨日、自分の寝台で寝ていた猫だ。 「お父様、その名画の猫、昨日うちにいました」 会場が静//
N7161MX| 作品情報| 連載(全1エピソード) | 異世界〔恋愛〕
「私と結婚してほしい」 婚礼の翌朝。朝食の盆を運んできた私の前で、冷酷公爵と名高い旦那様が、花束を抱えて片膝をついていた。 「昨日いたしました。お忘れですか?」 父の借金のかたに、六十の商人へ嫁がされるところだった//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。