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悪役令嬢は、断罪の日にだけ微笑む

あらすじ
 公爵令嬢リリアナ・ヴァレンシュタインは、卒業舞踏会の夜、王太子から婚約破棄を告げられる。

 罪状は、聖女ミリアへの嫌がらせ。
 ドレスを裂き、階段から突き落とし、部屋に忍び込み、禁じられた地下礼拝堂に足を踏み入れたこと。

 誰もが、彼女を悪女だと責めた。
 王太子は正義を語り、聖女は涙を流し、民衆は悪役令嬢の破滅を望んだ。

 けれどリリアナは、言い訳をしない。

「ええ。すべて、わたくしがやりましたわ」

 そうして彼女は、処刑台へ送られる。

 逆転も、救出も、ざまぁもない。
 悪役令嬢は、第一話で死ぬ。

 ――だが、本当にそれで終わりなのか。

 聖女はなぜ、誰からも疑われないのか。
 リリアナはなぜ、最後まで弁明しなかったのか。
 そして彼女が死の直前に遺した、奇妙な一言の意味とは。

 これは、断罪された悪役令嬢が敗北する物語。
 あるいは、誰にも英雄と呼ばれなかった女が、たった一度だけ国を救った物語。

 テンプレの婚約破棄に飽きた方へ。
 悪役令嬢は、死んでからが本番です。
Nコード
N0403MI
作者名
七七街
キーワード
残酷な描写あり JR西じゆうに大賞1 HJ大賞7 BWK大賞1 BK小説大賞2 集英社小説大賞7 シリアス ダーク 女主人公 学園 中世 ざまぁ 悪役令嬢
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2026年 06月10日 21時38分
最終掲載日
2026年 06月12日 18時00分
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