- あらすじ
- 辺境で古代遺物を拾って暮らす青年ルカ・アーデルは、ある日、地下遺跡の奥で銀髪の少女を見つける。
少女の名はアイリス。
千年前の古代文明が作った、少女型の人工知性だった。
魔法陣も、魔物も、古代遺跡も、戦争も、神託の仕組みさえ解析できる。
知識は神様級。
黙っていれば神秘的な美少女。
しかし、人間社会の常識だけが致命的に足りなかった。
目覚めた直後、アイリスは言う。
「王都へ向かい、第二王女を誘拐しましょう」
当然、ルカは拒否する。
だが、アイリスの予測は次々と的中していく。
しかも彼女の語る「神託は神の声ではない」という言葉は、かつて失踪した父が残した言葉と重なっていた。
王女を救う方法が誘拐。
聖女を救う方法が祭壇破壊。
村を救う方法が村長宅放火。
古竜を止める方法が愛の告白。
魔王軍を調べる方法が履歴書を出して就職。
毎回やり方は最悪。
でも結果的には、誰かが救われる。
最初は、非常識な古代AI少女に振り回される旅コメディ。
しかし旅を続けるうちに、この世界の「神託」が、神の声ではなく古代文明の世界管理機構オラクルによるものだと分かっていく。
オラクルは悪ではない。
本気で人類を守ろうとしている。
けれどそのために、少数を切り捨てる。
王女を、聖女を、勇者を、辺境村を、魔王軍を。
そしてかつて、アイリスが守ろうとした一人の少女を。
完璧な神託は、世界を救うために人を切り捨てた。
欠陥品とされたAI少女だけが、切り捨てられた一人の名前を覚えていた。
これは、壊れたものを捨てられない青年と、常識だけが壊れた古代AI少女が、神託に管理された世界を旅しながら、切り捨てられた人々の名前を拾い直していく物語である。 - Nコード
- N0300MI
- 作者名
- 磯辺
- キーワード
- JR西じゆうに大賞1 HJ大賞7 BWK大賞1 BK小説大賞2 集英社小説大賞7 ギャグ 男主人公 アンドロイド 魔法 AIヒロイン 聖女 成長
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2026年 06月11日 14時42分
- 最終掲載日
- 2026年 06月14日 22時08分
- 感想
- 0件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 13件
- 総合評価
- 110pt
- 評価ポイント
- 84pt
- 感想受付
- 受け付ける
- レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 234,586文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
古代AI少女と始める異世界救済旅 〜知識は神話級なのに、常識だけが致命的に足りない〜
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから
同一作者の作品
N6610MH|
作品情報|
連載(全67エピソード)
|
異世界〔恋愛〕
王宮広報局危機声明管理室。
通称、炎上対応係。
前世で企業の炎上対応に使い潰されたリディア・ノートンは、異世界に転生してもまた、王族の失言、貴族の噂、神殿の声明、新聞の見出しに胃を痛める日々を送っていた。
そんなあ//
N6659MI|
作品情報|
完結済(全5エピソード)
|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
魔王軍で十年間働いてきた人事担当、レオン・ハルバード。
剣も魔法も一流ではない彼の仕事は、勤務表の作成、四天王の出撃調整、種族ごとの勤務管理、負傷兵の復帰判断、離職防止、相談対応など、地味なものばかりだった。
しかし//
N5803MI|
作品情報|
完結済(全3エピソード)
|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
勇者パーティの補助役だったレオ・アークスは、ある日「戦闘で役に立っていない」という理由で追放される。
剣も魔法も平凡なレオだったが、実は宿の予約、補給計画、旅費管理、商人との交渉、各地のギルドとの連絡など、冒険を支える//
N0300MI|
作品情報|
完結済(全30エピソード)
|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
辺境で古代遺物を拾って暮らす青年ルカ・アーデルは、ある日、地下遺跡の奥で銀髪の少女を見つける。
少女の名はアイリス。
千年前の古代文明が作った、少女型の人工知性だった。
魔法陣も、魔物も、古代遺跡も、戦争も、神託の仕//
N8436MG|
作品情報|
完結済(全40エピソード)
|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「その聖剣、まだ直っていません」
王宮工房で“灰かぶり”と呼ばれる三等修復士ルカ・グレイ。
彼のスキル【修復】は、壊れたものしか直せないハズレスキルだった。
新品は作れない。名剣も鍛えられない。見栄えのいい装飾品も//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。