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パーティを追放された俺、実は異世界帰りの魔王の愛犬だった~凶悪な魔物に懐かれ、世間は大騒ぎ~

作者:ささかま
最新エピソード掲載日:2026/07/18
20年前、異世界へ飛ばされた俺は子犬となり、魔王の愛犬として育てられた。

人の姿を取り戻した俺は、勇者との戦いで魔王を失い、不思議な力で地球へ帰還する。
しかし、そこは俺が知る世界ではなかった。異世界へ行く前には存在しなかったダンジョンが世界中に現れ、探索者が魔物を狩る時代になっていたのだ。

異世界で身につけた「匂い」で罠や魔物、殺気までも察知する力を活かして探索者になった俺だったが、その力は仲間に理解されなかった。

「気持ち悪い」
「魔物と通じているんじゃないのか?」

命を救っても疑われ、モンスターを見逃したことを責められ、ついにはパーティーを追放されてしまう。

「これからは一人で静かに暮らそう」

そう決めて潜ったダンジョンで異世界の魔物と遭遇した瞬間――

「魔王様の愛犬様、お帰りなさいませ!」

凶悪なモンスターは俺を見るなりひざまずき、敵意どころか次々と懐いてくる。

その光景は配信で世界中へ拡散され、
「魔王軍最高幹部だ!」
「人類最強の帰還者か!?」
「魔王本人より偉いだろ!」
と世間は大騒ぎ。

協会や企業は俺を追いかけ、異世界の魔物は次々と忠誠を誓い始める。
ただ魔王に可愛がられていただけの犬だったつもりなのに、世界は勝手に勘違いしていく。

魔王の愛犬だった俺が、異世界と現代の両方を巻き込みながら、今日も魔物に懐かれ、人類に恐れられる物語
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