表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
浜千鳥  作者: 齋藤 一明
5/5

渡り

  とろとろとまどろんでいると、男が寝返りを打とうとした。横臥のままなので苦しいのかもしれないが、本来は女一人が寝るためにしつらえた寝床だ。寝苦しいのはお互い様、お前こそそっちへ転がれと女は無言で押し返した。


「やけに暗いが、ここはどこだ」

 男が目を覚ましたようだ。ところが真っ暗なので戸惑っているらしい。なんだここはと呟きながら、またしても男が寝返りを打とうとした。

「気がつかれましたか」

 女は寝返りを許さず、その一言だけを発した。背中を押し返す者が女であることに男は驚いたようだ。そして起き上がろうとする。女はそれをやんわりと押し止めた。

「起き上がってはなりませぬ。山家ゆえ殊更寒うございます」

  そう言うと男は素直に従った。

「どなたかは知らぬが、灯りをたのむ。それと喉が渇いた。湯を所望したい」

  どうやら女の声に気付いていないらしい。女はにべもなく答えた。

「生憎なことに湯茶も灯りの用意もございませぬ、山家ゆえ」

 ならば酒をほしいと言ったが、女はそれもはねつけた。

「左様か。ならば水でかまわぬ、所望したい」

 あれもだめ、これもだめと断られて男は不服そうだ。

 水ならば拒むことはできぬが、生憎なことに椀は一つしかない。その椀にはすっかり冷えた粥が入っている。気軽に水を飲みたいとは言うが、汲み置きに使っていた鍋には粥が残っている。わざわざ汲みに行くのは面倒なことだが、女は枕元の椀を手にした。


 ウムッ、ウムッと喉が鳴った。息継ぎすら忘れる勢いで飲み干した男は、何杯も代わりを求めた。その度に汲みに行くのは負担だが、これが毒水だと知った女は求めに応じた。


 飲み終えてしばらくすると、男の腹がギュルギュルと鳴いた。渇きが癒えた代わりに腹を冷やしてしまったようで、ガサゴソと寝床へもぐりこむ気配がする。

 その間に女は焚き火のところへ戻っていた。襦袢の袖を通す。冷たい空気に曝されていたのでヒンヤリするが、燻された臭いと共に焚き火の温もりがほのかに残っている。より火の近くに干しておいた袷は、いがらっぽい臭いがプンプンした。その代わりホコホコと暖かい。女はなるべく太い薪を選んで尻の下に敷き、まだ乾ききっていない綿入れを羽織った。


「腹がさしこむ。用足しをしたいのだが、厠はどこか」

 情けない声だ。水を飲んですぐに腹がギュルギュル鳴ってはいたが、寝床でじっとしているうちに、すっかり弛んでしまったようだ。

「用足しでしたら、そこをずっと先に行ったところでなさいませ。どこにても構いませんが、臭うのは困ります。なるべく奥でなさってください」

 置かれている状況を全く知らない相手に対して、それはあまりに冷たい言いようだ。暗闇の中で、ここやそこをどうやって区別しろというのだろう。が、女はそれきり口を噤んでしまった。

 ガサガサと藁が擦れる音がして、男が怪訝な声を発した。

「や、なにも着ておらぬが、これはまたどうしたことだ。どういうことか教えてくだされ」

  驚いて声が高くなってしまったものだから、それがワンワン響く。

「そのように大声を出されますな。お召し物が濡れておりましたゆえ風邪をひいては大変と、脱がせてさしあげました。お召し物なら枕元にまとめてございます」

  焚き火に手をかざしたまま、振り返りもせずに女が呟いた。


「お女中、なにか着替えをお借りできぬか」

  ガサガサ音をさせていた男が困ったように声をかけてきた。しかし女は素っ気なく貸すものはないと断った。

「このように濡れたものを着れば風邪をひいてしまう。襤褸でかまわぬ、なんぞ貸してもらいたい」

  途方に暮れたようでしきりと懇願していたが、女は相手にならない。それよりも、男が自分のことに気付いていないことが不思議だった。


「そ、そうだ、荷の中に着替えがあるはず。荷だ、儂の荷はどこにある」

  男は枕元をガサガサ探しているようだ。

「お前様を見つけたとき、そこにある物を身につけていただけで、他には何もございませなんだ。追い剥ぎにでも奪われたのでございますか、お気の毒に」

「では、どうすれば良いのだ。頼む、しばしの間だけでかまわぬゆえ、着ているものを一枚所望したい」

  男はただそれだけを言う間に、ウッとか、クッと息を詰めている。いよいよ切羽詰ってきたようだと察していながら女は頑なに拒み、遠くでやってくれとそ知らぬ振りをした。


  いよいよ辛抱できなくなったのか、男は不用意に立ち上がったらしい。とたんに呻き声をあげ、尻が小さく悲鳴を上げた。

「なんとはしたない。なるべく奥でお願いします。近くで粗相されたら臭うてかないませぬ」


 明らかに下痢を思わせる音が続いていた。病み上がりと絶食で弱った体力を、下痢は容赦なく奪い取ったはずだ。


  這うように戻ってきた男は一目散に藁山にもぐりみ、寒いさむいを連発した。

「ここはいったい何なのだ。どこにも灯りがないではないか。今は朝なのか、夜なのか」

  言いながらも歯がカチカチ鳴っている。

「童ではあるまいに、先に言うべきことがありましょう」

  じっと黙っていた女が、呆れたように声を放った。命を救ってもらっておきながら、礼の一言もないのかと詰ったのだ。すると男は、言い訳をしながら礼を述べた。だが礼はそこそこに、荷物を知らぬか、刀はどこだと食って掛かったのだった。

  そんなことは知ったことではないと女は冷たく言いすてた。もし、持ち物がほしいのなら助けるはずがないと反論すると、男は黙り込んだ。


  気まずい沈黙に耐えきれなくなったのか、男が語りだした。

「儂は、駿河国は田中藩にて用人を務める広畑民部と申す。父は三奉行の役にあり、遠からず儂が後を引き継ぐことになるのだが、此度、仇を追っての旅をしておる」

 女の素っ気ない態度が改まるとでも思ったのか、それとも身分をひけらかして厚遇を受けようとしたのか、男はペラペラと喋った。女が何も言わないことを自分勝手に解釈したようで、言葉の端々に尊大な色が混じりだしている。

「話しておると喉が乾く。お女中、水を所望したい」

 さんざん自慢を並べたてておいて、男は水を求めた。

「もう終わりでございますか。よくもまあ、それだけ恥の上塗りをなさいますなあ、民部殿」

 水を汲んでこようとはせず、女がちらっと振り返った。しかも相手を名指しして。そういう挙に出るなどとは思ってもみなかったらしく、男が怪訝な声を上げた。

「今、なんと申した。田中藩用人、広畑民部だと申したはずだぞ」

 身分を明かせば、どの宿場でも関所でも格別の取り計らいをしてくれる。それを当たり前だと考えているらしい。畏れ入るどころか挑発的なことを言う女中に腹を立て、男はもう一度己の身分を言ってきかせた。

「まだこの声に気がつきませぬか、民部殿。お前様が仇と追う、もよでございますよ」

 いいかげん、うんざりだと言わんばかりの言葉だった。

「なにっ、もよだと?」

 普段の調子でペラペラ喋ったのは確かだが、男は決して仇の名を明かしてはいなかった。女が口にした名こそ、仇の片割れだ。が、女の声を聞いて俄かには断定しかねている。というのも、夫婦での会話などあまりなかったので、はっきりと思い出せないのだ。

「おのれ、もよ。不義密通をはたらいておきながら、よくもしゃあしゃあと名乗り出たものだ。それへ直れっ、手打ちにしてくれるわ」

  言い終わるが早いか、闇の中でがさっと藁山が崩れた。そして次の瞬間、うっと呻く声が続いた。

「なにを慌てておいでか。直るもなにも最前からこうして座っておるではありませんか。討つというなら討たれてもやりましょうが、刀はどうなさるおつもりか」

  クツクツと忍び笑いが混じっている。男の怒りを爆発させるに十分な一手であった。

  女は自分のことを知ったうえで助けた。だったら刀を隠したのはこの女かもしれない。怒りに打ち震える男が思ったのはそこまでだ。

「おのれ、儂を愚弄するつもりか、断じて赦さんぞ」

 怒号である。ただでさえ音が響くのに、大声で怒鳴ったものだからたまらない。耳が痛くなるほどだ。

「ほう、その女仇(めがたき)に命を救ってもらっておきながら、道理に外れたことを平気で申されるか。なるほど恥を知らぬ殿御は、なされようも一味違うと」

  またしても女は痛いところを衝いた。仇に助けられたと揶揄したらどうなるのか。面白おかしく見物するつもりなのか。

「それは、それだ。命乞いのつもりか、話をすり替えるでないわ。元はといえばおのれの不始末ではないか」


「これはしたり。子を産めぬ女は離縁すると言ったは誰ですか。お前様の母御ではないですか。父御も異を唱えず、お前様も同じことを言いたそうにしておりましたなあ。なれば離縁すれば良いものを、足軽頭であるわが本多家との縁故を断ちとうなかっただけのこと。本多家を利用して老職を狙うたのでございましょう? なんと浅ましい心根ですこと。子が授からぬのなら、養子を迎えるのが世の常。ところがそれはせずに、妾に子を産ませると。いずれにせよ、お前様にとって私は遊女以下でございました」

  男は呻き続けている。女に言われることが案外図星なのか、無礼なと声を荒げるのが関の山だ。

「ときに、用人であるお前様が旅をするというのに、供回りは一人もおらぬのですか。それとも、愛想をつかされましたか。倒れておったのはお前様一人。荷物も腰のものも一切なし。それと、路銀に困っておったのではありませぬか? 国許からの仕送りが途絶えてずいぶんたつのでしょうなあ」

「莫迦を申せ。国許よりは十分な金子が届いておるわ」

「左様ですか。ならば、土地の者さえ家に籠って出歩かぬような日に、なにゆえ宿に籠っておらなんだのでしょう。街道ならばいざ知らず、あのような辺鄙なところで倒れておったのはなぜか、どうにも合点がまいりませぬ」

 うるさい、うるさいと男が喚いた。女の推測が図星だったのだろう。


「笑うつもりはありませんが、私の母は四人の子を産みました。お前様は一人っ子ですので、偉そうに言ってはみても母御はたった一人しか産んでいません。私の母より三人も少ない。むしろ、お前様の母御こそ笑われるべき。私は、お前様の母御よりたった一人少ないだけのこと」

 人数が問題ではない。産んだと産まなかったとはまったく違うと男が喚いた。

「もし妾に子ができず、私が不義の子を孕んだとしたらどうなります? もしそういうことにでもなれば、子ができなかった原因はお前様が種無しだと。世間はそう見てしまいます。挙句の果てに子を産まぬ女子には用がないといって妾を追い出すのでしょう。捨てられる妾こそいい迷惑。とはいえ、悪いことばかりではありますまい。どこぞのお内儀に手を出しても子ができぬのですから。フッ、かくしてお前様は女仇として逃げ回るということになる。愉快で不様な生き様でございますこと」

 再び女が笑った。ただし、忍び笑いではなく、さも可笑しそうに笑っている。

「お前様は、訊かれもせぬのに仇討ちだと申しました。しかも、父御が存命であることを匂わせました。とすれば、女仇討ちであることを公言しているのと同じこと。つまり、妻を寝取られたボンクラと自ら触れ回っているのです。恥の上塗りをしておることに気付かないのですか、なさけない」

 怒りが頂点に達したのか、ガサガサと男が這いながら襲い掛かってきた。しかし、既に死を覚悟した者は腹が据わっている。チラッと振り返るなり気迫のこもった声を発した。

「病み上がりのお前様になにができるというのです。小なりとはいえ、私には懐剣があります。潔く討たれてやろうと申しておるのです、おとなしく藁に埋もれていなされ」

 焚き火を背にしているだけあって、女の姿は男からよく見える。というより、見えるものは女の姿だけだ。その片手に細いものが握られているのがよくわかった。


「討たれてやりましょう。首を持ち帰るがよい。ですが、既にお役は解かれているでしょう。あのような非道な母御のことです、家を護ることが唯一の使命と考えて養子を迎えているでしょう。お前様は、妻を寝取られた不甲斐ない男として、更に恥をかくのです。それを想像してみなされ、堪えようとしてもこのとおり」

 女は声を上げて笑った。狭い穴倉に女の哄笑が続いた。まさしく、女の言うことは正論なのだ。

「黙れだまれ、この広畑民部、おのれから恥辱を受ける謂れはないわ」

 ほとんど悲鳴であった。

「やれ、まだわかりませぬか。では、もう一度話して差し上げましょう」

「ええい、いらぬことを申すな。黙れ」

「妻を寝取られたことが恥。その場に鉢合わせたにもかかわらず、成敗できなんだことが恥。行く先々で被害者面して恥の上塗りをし、従者にさえ愛想をつかされた。旅の空で行き倒れ、追い剥ぎに腰のものまで奪われた。挙句の果てに仇に命を救われる体たらく。それもこれも、元はといえばお前様に子種がなかったから。両手の指で足りぬほどの恥さらしをして、ご苦労なことです」

 男が喚くのに構わず、女は事実をつきつけた。

「そ、それ以上申すと赦さぬ」

「赦していただくつもりなど、毛頭ございませぬ。ですが、国許へ戻れたとしても御役は外され、家には居場所がなく、せっかく皆が忘れたというのに自らもの笑いの種を撒く。おるにおられず浪々の身となるのがお前様の定め、但し戻れたらでございます。いずれにせよ、お前様の血を受け継ぐ子ができなかったことが幸いでございます」

 そして女は高笑いをした。笑って笑って、笑い続けてから苦しい息を整えた。

「もう一つ、親切心から教えてさしあげましょう。実は、私は毒に犯されて命が尽きかけております。それというのも水を飲んだため。ここの水を飲んでからです、吐いたり下したりするようになったのは。お前様もずいぶん飲みました。むさぼるように、それはたくさん。おわかりでしょう? 己が妻を遊女のように扱った。子を産む道具としてしか扱わなんだ。そのツケを払わねばならぬことを」

 ぞっとするほど冷たい言い方であった。

 男の喉仏がごろりと動いた。

「莫迦なっ。戯言を申すでないわ」

 虚勢を張っていることは、声のふるえでよくわかる。

「頭が痛くはないですか? なにも食べていないのに、腹が張っているはずです。先ほどは下痢ではなかったですか? しかも、吐いたでしょう。それこそ毒が回った証拠。無事に国許へ帰り着くと良いですなあ」

「た、たわけ! 毒になど犯されてたまるか」

 女の言ったことがいちいち思い当たるのか、男の声は震えている。

「そうでしょうとも。見事仇を討ち果たしたと自慢せねばなりませぬからなあ。しかしながら、女の私を相手に事実上の相打ち」

 ホッホッホと、女は艶やかに笑ってみせた。

「体をいとうて、国許へ帰ってくださりませな」

 艶っぽく言うと、能面のように表情を消して腰を上げた。

 片手に錆びた懐剣、もう片手には火がついた薪を握っている。

 そろり、そろり。女が近づくにつれ、男の顔が強張った。


 女は、藁山に膝がかかるところで正座をした。そして男に懐剣を握らせる。

「暗闇では狙いがつけられぬでしょうから、灯りを持ってきてあげました。さあ、ここをひとおもいに突くのです」

 そう言ってはだけた胸に切っ先を当てがった。

 一人っ子として甘やかされ、親の言いなりに生きてきた男は、いざという時には胆が据わらないようで、なかなか突けないでいる。

「臆したかっ。返り討ちにするぞ!」

 女の鋭い気合いが引き金になって、ズブリと柄まで刺してしまった。

 ウッと息が詰まり、懐剣を抱きかかえるように硬直した女。そのままズルッと男の足を抱えて藁山に倒れこんだ。

 握っていた薪が藁に触れ、乾ききった藁を炎が舐めた。

 一気に燃え上がる炎が男を包みこみ、驚いた男が激しく伸び上がった。が、そこは低い天井だ。しかも岩をくり貫いた天井。激しく頭を打ちつけた男は、ますます勢いを増す炎の中に崩れてしまった。



 赤茶けた崖に白い泡がいっぱいへばりついている。崖の下では荒波が岩を砕き、舞い上がった飛沫が泡になって宙を舞っていた。吹き上げてくる強風にあおられて泡が崖の上にまで上がってくる。春を目前にして、海と陸との猛々しい闘いはもうしばらく続く。

 どこから飛び来ったのか、一羽の千鳥が沖へむけて羽ばたいている。強い風にあおられながら懸命に羽を動かすうちに、小さな入り江のほうに位置を変えた。

 風を上手に利用して小さな砂浜に降り立つと、波が引いた合間に砂に嘴を突き立てている。チョンチョンと突くと、細長い虫を引きずり出しては食べた。波が寄せればささっと逃げ、引けばより水気の多いところへトトトと意外な早足だ。

 この季節に千鳥が餌を求めにくるのはめずらしいことだ。そもそも秋には南へ渡ってしまう千鳥だが、中にはそれを諦めるものもいる。しかし殆んどは水の抜かれた田んぼを棲家にしていて、このような荒れた海辺へくることはなかった。

 羽毛を逆立てて真ん丸になった千鳥は、競争相手がいないのを良いことに存分に食事にありついた。

 風の切れ目をねらって舞い上がった千鳥は、風に乗って樹木を越えた。

 鬱蒼とした森の一角に白茶けた広場がみえた。低木どころか草も生えてなさそうなところで、どこかから薄いモヤのような煙が湧いているようだ。

 鳥はそこを避けるように高みに上がり、チチチと短く啼いて西の方へ飛び去った。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ