呪われ王女は十二歳の賢者に弟子入りしました ~「それは呪いじゃない、お前の力だ」と言われたので聖剣《おキノコカリバー》で戦います~
最終エピソード掲載日:2026/10/09
王女フィレーネには、生まれつき男女双方に由来する身体的特徴を併せ持つ《呪躯》があった。
そのため王位継承権もなく、政略結婚にも組み込まれない。家族には愛されている。それでも、王族として果たすべき役割だけが自分にはなかった。
ならば、強くなればいい。
強ければ魔物から人を守れる。強ければ境界の亀裂を閉じることもできる。強ければ、王女でなくても自分の居場所を作れるかもしれない。
そう信じて剣を振り続けていたフィレーネのもとへ、ある日、新たな家庭教師がやってくる。
その名はメフィスト。
わずか12歳にして《賢者》の称号を得た、魔術研究以外にはほとんど興味のない変人少女だった。
父王から「娘の呪躯を治せないか」と頼まれたメフィストは、フィレーネを調べてあっさりと言い放つ。
「治す必要がない。それは呪いじゃない。お前の力だ」
フィレーネがずっと捨てたいと思っていた身体には、誰にもない魔術の才能が眠っていた。
さらに彼女の「強くなりたい」という願いは、希少な《聖属性》を目覚めさせて――。
変人賢者と役割のなかった王女。
二人の師弟関係から生まれるのは、世界に一本しか存在しない聖剣《おキノコカリバー》。
これは、自分を欠陥品だと思っていた王女が、自分だけの力と居場所を手に入れるまでの物語。
そのため王位継承権もなく、政略結婚にも組み込まれない。家族には愛されている。それでも、王族として果たすべき役割だけが自分にはなかった。
ならば、強くなればいい。
強ければ魔物から人を守れる。強ければ境界の亀裂を閉じることもできる。強ければ、王女でなくても自分の居場所を作れるかもしれない。
そう信じて剣を振り続けていたフィレーネのもとへ、ある日、新たな家庭教師がやってくる。
その名はメフィスト。
わずか12歳にして《賢者》の称号を得た、魔術研究以外にはほとんど興味のない変人少女だった。
父王から「娘の呪躯を治せないか」と頼まれたメフィストは、フィレーネを調べてあっさりと言い放つ。
「治す必要がない。それは呪いじゃない。お前の力だ」
フィレーネがずっと捨てたいと思っていた身体には、誰にもない魔術の才能が眠っていた。
さらに彼女の「強くなりたい」という願いは、希少な《聖属性》を目覚めさせて――。
変人賢者と役割のなかった王女。
二人の師弟関係から生まれるのは、世界に一本しか存在しない聖剣《おキノコカリバー》。
これは、自分を欠陥品だと思っていた王女が、自分だけの力と居場所を手に入れるまでの物語。
治す必要がない
2026/10/09 12:10
それはお前の力だ
2026/10/09 15:10
おキノコカリバー・ウェイクアップ
2026/10/09 17:10
私にしかできないこと
2026/10/09 19:10