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おばちゃん探偵団が大正時代の乙女だったとしも黙ってはいないわ!

作者:佐伯 波琉
最終エピソード掲載日:2026/09/22
もしも、あの「おばちゃん探偵団」の4人が、大正時代に生まれていたら――。
時代は大正。西洋文化が花開き、女学生やモダンガールが街を彩る一方、華族や旧武家の家柄がまだ大きな力を持っていた。
そんな時代を、それぞれの立場で楽しむ4人のお嬢様がいた。
人の心を読むように鋭い幸子(作品中:幸炬)
社交界を華やかに渡り歩く瑞穂。(作品中:瑞穂)
宝石商の家に生まれ、品物と人の信用を見抜くコノハ。(作品中:小乃葉)
役人の家に生まれ、真面目な咲代。(作品中:佐姫代)
4人は、女学校や社交界、銀座の街で青春を謳歌しながら、なぜか行く先々で奇妙な出来事に出会ってしまう。
その一方、元旗本の家に生まれた鷺坂英二は、親のコネで内務省・警保局に勤める青年。勉強も出世も興味がなく、仕事を終えればさっさと帰りたい昼行灯だ。
ところが、旧家の人脈を持つ英二は、4人のお嬢様たちにとって格好の情報源。本人の意思とは裏腹に、次々と事件へ引きずり込まれていく。
華族としての誇りに生きる者。
商売で財を築き、新しい時代をつかむ者。
時代の変化に乗り切れず、過去にしがみつく者。
そして、古い価値観から自由になろうとする若者たち。
華やかな大正の街で、時代に乗った家、乗り損ねた家、それぞれの人生が交差する。
「まあ、それはおかしくありませんこと?」
お嬢様たちは今日も、優雅な笑顔で事件に首を突っ込む。

これは、「おばちゃん探偵団」の4人が、もし大正時代に青春を過ごしていたら――という、もうひとつの物語。
恋も、友情も、家柄も、欲も、ちょっぴり怪しい事件も。
4人のハイカラ娘たちが、笑って、騒いで、時代を駆け抜ける、痛快大正コメディ。
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