竜の肉を喰らう禁忌を犯した罪人はその命を賭して竜を鎮めよ
世間を騒がせた話題の二人の間に産まれたリュカは、継母の王妃に疎まれていた。幼い内から何度も死線を彷徨い、人から蔑まされる魔法使いに落とされる。
次の王として育つはずだったリュカは、地位にあった扱いを受けることなく、魔法使いと罵られる。頼みの綱である父王はリュカに助けを差し伸べることもなく、王妃の言いなりだった。
魔法使いには災害と同じ扱いをされるドラゴンを退治する使命がある。そして、過度な魔法の酷使は寿命を削った。
希望のない中で育ったリュカは真っ赤な髪の娘と出会う。
次の王として育つはずだったリュカは、地位にあった扱いを受けることなく、魔法使いと罵られる。頼みの綱である父王はリュカに助けを差し伸べることもなく、王妃の言いなりだった。
魔法使いには災害と同じ扱いをされるドラゴンを退治する使命がある。そして、過度な魔法の酷使は寿命を削った。
希望のない中で育ったリュカは真っ赤な髪の娘と出会う。
序章
――001―― 震える声で告げられた文言の意味を理解出来なかった
2018/10/03 22:02
(改)
――002―― 皇太子フランシスと宰相の娘カロリーヌの結婚
2018/10/04 01:08
(改)
――003―― 『傀儡の王』
2018/10/05 00:08
――004―― 王の隣に立てるのは
2018/10/06 00:12
――005―― 一度も彼の名を呼んでいない
2018/10/07 00:03
1章
――1―― 王子のお披露目
2018/10/10 00:05
(改)
――2―― 竜の肉を喰らうということは神から見放される禁忌である
2018/10/11 00:05
(改)
――3―― 死を覚悟していた
2018/10/12 00:03
(改)
――4―― 送り主の名前のない小包
2018/11/30 11:37
(改)
――5―― 兄王子と弟王子
2018/11/30 11:39
(改)
――6―― 父と二人だけの晩餐
2018/11/30 11:40
(改)
2章
――01―― 長閑な昼下がり
2018/10/23 00:09
(改)
――02―― 滑りついた先には
2018/10/24 00:06
(改)
――03―― 寄宿舎に持ち込める荷の量
2018/10/25 00:07
(改)
――04―― 騎兵団の中でそんな噂が回っていた
2018/10/26 00:05
(改)
――05―― 兵士は気を利かせたつもり
2018/10/30 00:11
(改)
――06―― 仕事中だと止めるも間もなく
2018/12/17 10:46
――07―― 部屋は重たい空気で
2018/11/02 00:06
(改)
――08―― 『古代竜』がいると不確かな噂
2018/11/05 00:15
(改)
――09―― 小さく呟くように
2018/11/07 00:49
(改)
――10―― 嫌なことは続く
2018/12/17 11:39
――11―― 走るだけ走った
2018/11/09 00:27
(改)
――12―― ドラゴンの集落殲滅の新しい作戦
2018/11/10 00:14
(改)
――13―― 気が付けば
2018/11/13 00:16
(改)
――14―― ドラゴンに対抗出来るのは
2018/12/18 10:19
――15―― 暴れるドラゴンを退治したのは
2018/11/14 00:20
(改)
――16―― 感情を切り捨てかのよう
2018/11/15 00:06
(改)
――17―― 感情のまま側にいたい
2018/11/16 00:07
(改)
――18―― 意識を取り戻した
2018/11/21 00:07
(改)
――19―― 床に散らばった書類
2018/11/22 00:08
(改)
――20―― 書類を広げた机を
2018/11/23 00:14
(改)
――21―― 強く握りしめてられていた
2018/11/24 00:12
(改)
――22―― 一人で行かないと約束した
2018/12/21 00:06
――23―― 癒やしの炎に包まれ
2018/12/22 00:19
――24―― 癒やしの炎で傷は癒えた
2018/12/27 00:15
――25―― 騎兵団に流れていた二人の噂は
2018/12/31 00:14
――26―― 倒れて帰って来た
2019/01/07 00:15
――27―― 古代竜が現われたのは
2019/01/10 00:18
――28―― 最後に喰った竜の肉
2019/01/11 00:08
――29―― 一時撤退していた
2019/01/16 00:15
――30―― 飛んでくる魔法使い
2019/01/17 00:14
――31―― 空に放たれた稲妻
2019/01/22 00:09
――32―― 疲れた顔を晴れやかな表情で
2019/01/23 00:07
3章
――0001―― 飾られた大きな絵
2019/05/12 00:07
――0002―― 王子は一人しかいない
2019/05/13 00:08
――0003―― 聖女のような微笑み
2019/05/14 08:12
――0004―― 不遇な思いをさせてきた者
2019/05/15 08:08
――0005―― なにも知らなかった
2019/05/16 08:29
――0006―― 憎しみの感情
2019/05/17 00:11
――0007―― 自責の念
2019/05/18 00:39
――0008―― 王妃の噂
2019/05/19 00:24
――0009―― 出生の秘密
2019/05/20 08:22
――0010―― 両親の罪
2019/05/21 00:09
――0011―― 獅子の栄冠
2019/05/22 00:22
――0012―― 王の子孫
2019/05/23 08:14
――0013―― 悲しみと憎しみ。
2019/05/24 00:26
英雄王
2019/05/25 00:14