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<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約6年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

優しい魔王様は、残虐な勇者に復讐するべく、優者になるようです。

ある日、優しき魔王様の城に、一人の15歳の少女の声が響き渡る。

「いけ、いけ、いけ」と城の廊下に音がこだまする……。

そしてその少女は、僕の優しい仲間たちを、次々に殺していったのだった。

そんな仲間の悲鳴を、涙しながら僕は聞いている。

ただただ、聞くことしかその時には出来なかったのだ。

怯えて、震えて、凌辱され、罵られ、涙する仲間達の事を、助けられるほど強くはなかった。

こんな世界は間違っていると……死んでしまった優しき魔王の前に、突如姿を現わす真っ白な美少女がいたのだった。

そして、そんな臆病で、優しい心の持ち主の魔王様が、勇者様に復讐するべく、優者になる物語。

この物語は、そういう物語だ。
第1章 「残虐姫のデスマーチ」
第2章 「 真っ白な少女の神様」
第3章 「金髪変態勇者と白髪ロリ魔王」
第3章ー2 「氷の魔王の過去」
第4章 「竜が産まれし草原を支配する白竜」
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