天平の神名火守
時は奈良時代。平城京の一角に住まう“ときは”は、世界に開いた穴を通ってやってくる、人にあらざる“夢生(いめおい)”を元の世界へ還す事を生業とする家の娘。彼女はそんな家業ににいささかの不満を持っていたけれど、豊かに暮らす日々には問題はなかった。一人の少年が、彼女の前に現れるまでは。いくつもの思いと世界とが交錯する、和風ファンタジー。
序
2011/08/12 01:01
一、寧楽の京
2011/08/12 01:07
（改）
二、九曜姉弟
2011/08/13 00:50
（改）
三、陵家
2011/08/13 21:23
（改）
四、東の市
2011/08/15 00:00
（改）
五、爪痕
2011/08/17 22:01
（改）
六、迦楼羅面の少年
2012/08/18 00:00
（改）
七、天の火を掠める者
2012/09/09 00:00
（改）
八、牢の中の娘
2012/10/05 00:00
（改）
九、佳耶
2012/10/11 00:00
（改）
十、迷走
2012/10/28 00:00
（改）
十一、鏡
2012/11/03 23:00
（改）
十二、分かたれた鏡
2012/11/10 23:00
（改）
十三、目覚め
2012/11/10 23:00
（改）
十四、冥府
2012/12/15 00:00
（改）
十五、冥府の人々
2013/06/30 00:00
（改）
十六、胡蝶
2014/02/28 00:00
十七、冥府の日々
2014/03/26 00:00
十八、微睡みと企み
2014/05/23 00:00
十九、地獄道
2014/05/26 00:00
（改）
二十、地獄道 弐
2014/05/30 00:00
二十一、奪還
2014/06/07 00:00
二十二、夢生
2014/06/07 00:00
（改）
二十三、佳耶 弐
2014/06/12 00:00
（改）
二十四、人道
2014/06/14 23:00
二十五、人道 弐
2014/06/14 23:00
二十六、人道 参
2014/06/16 00:00
二十七、冥府の主
2014/06/18 00:00
（改）
二十八、新たなる思い
2014/06/21 23:00
（改）
二十九、声
2014/06/26 23:00
三十、急転
2014/06/28 23:00
（改）
三十一、天の火の真実
2014/06/28 23:00
（改）
三十二、二柱 降り立つ
2014/06/30 00:00
（改）
三十三、闇玉
2014/07/02 00:00
三十四、人道 ふたたび
2014/07/04 00:00
三十五、閻魔とヤマ
2014/07/06 00:00
三十六、清人
2014/07/08 00:00
三十七、陵邸
2014/07/09 00:00
（改）
三十八、桃緋
2014/07/10 23:00
三十九、心
2014/07/11 23:00
四十、未だ知らぬを未来と呼ぶ
2014/07/12 23:00
終
2014/07/12 23:00
