解体 そして 天敵
依頼人との打ち合わせ場所に到着し、事務所に通されると中年の男性が腰掛けておりこちらをみると驚きの表情をしながら立ち上がり挨拶と名刺交換が始まった。
「どうもいらっしゃいました。私は、社長のハカイと申します。どうもよろしくお願いします。」
「こちらこそよろしくお願いします。私は、怪人派遣会社「悪の組織」から派遣された 永井花と申します。この度、当社を利用して下さってありがとうございます。なにか驚いていますがどうしましたか?」
ハカイはしまったという表情しながら理由を話した。
「すみません。怪人が派遣されると聞いていたので少々驚いてしまって。」
そう ハカイの前にいる 永井は 、30代半ばの黒髪黒目の男性にしか見えなく何処からどう見ても 人間だったからである。
「なるほど。実は私達怪人は、変身することで怪人になる事が出来るので普段の姿は、人となんら変わりがないのです。」
ハカイは納得した表情をしながら 従業員を呼び永井と共に解体の打ち合わせわわ始めた 。
話によれば工場の解体を行うらしく、周りに被害を抑えながら解体を行ってほしいそうだ 。
打ち合わせを終え、依頼人のハカイと従業員と共に永井は、目的地に到着した。
目の前には、工場が建てられ、周りは関係者以外入られないようフェンスが囲ってあった。
何処から破壊しようか工場を眺めているとハカイが近づいてきた。
「永井さん 今から工場の解体を行いたいのですがよろしくお願いします。」
「分かりました。では 離れていて下さい。今から変身を始めます。」
永井は全身の怪人エネルギーを爆発させ体中に行き渡らしていく。
「うおおおォォオGUOOOOOOOOO!!!」
プラズマを発しながら青白く眩い輝き放ち 体中の筋肉がみるみる盛り上がり膨張していく、巨大な牙が伸びていき長い鼻が現れる。
全身を包む輝きが失われ姿を現れるとそこには、2mの巨大、 全身を禍々しい鎧焦げ茶色の鎧を見に纏い、巨大なハンマーを握りしめたゾウの怪人が現れていた。
変身が終わり永井の雄叫びが上がり工場へ伸びて攻撃が始まった。
「PAAOOOON!!グランドハンマー!!」
ハンマーを工場の外壁に向け叩き付けると外壁が吹き飛びその破片が更に武器となり次々と工場をズタズタに破壊していく。
「ノースキャノン!」
永井の鼻が工場に向け伸ばされると鼻の先端に光の粒子が集まっていく、粒子が溜まり終え鼻から次々と丸いエネルギー粒子が打ち出され工場に当たると爆発を起こし工場の形をみるみる瓦礫に変えていく。
そして順調に解体を進めていると、奴らが現れた。我らが 怪人の宿敵であり 天敵である ヒーローが、、、
「そこまでだ!怪人!悪を裁き 人々を救う!ヒーロー! エグザントがお前を倒そう!」
「PAAOOOON! 出たな ヒーロー!!」




