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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

悪炎の処刑人

作者:夜間燈
最新エピソード掲載日:2026/06/28
 竜は人に「火」を授けた。それによって、冬の凍死者の数が大きく減った。
 竜は人を助けた。
 しかし、一部の人は竜を利用することを考えるようになった。
 その結果、竜に危害を加える「罪人」を罰する、「処刑人」の存在が必要不可欠なものになっていった。
 その「処刑人」の中に、奴婢の入れ墨がよく目立つ少女と、飛べない子竜がいる。

 竜と契を結んだ者は「竜のキョウダイ」と呼ばれ、常に激しい差別に晒されている。
 そんな中で行われたのは、狩猟大会と呼ばれる催しだった。竜のキョウダイを「獲物」として、貴族や民衆が殺したんだ。
 その狩猟大会で、私のとども罪人として殺された。
 それから一年が経った日、私はキョウダイのトモシと共に、とどが罪人として扱われ、殺害が正当化されていることを知った。
 とどを殺した人は、今でものうのうと生きている。
 だからトモシと約束したんだ。私たちにしかできないことで、みんなを見返してやろうって。とどを殺したのは間違いだったと証明しようって。
 私たちがこの世界を変えるんだ。
 私たちの実力で変えていくんだ。
 これは、孤独な少女と飛べない子竜が、仲間とともに、差別で失われてきたものを取り戻す物語だ。

旧題名:「火を守り継ぐ者」
毎週日曜日に更新します。
第一部 冬国刀兵隊
序章
2025/03/09 16:29
二話 満月の夜の誓い
2025/03/12 18:46
三話 鯱の狩り
2025/03/16 12:14
四話 試験
2025/03/16 18:11
五話 それぞれの頭
2025/03/16 20:42
六話 挑発
2025/03/19 17:13
七話 殺気
2025/03/23 11:42
八話 船上で結んだ契約
2025/03/30 12:39
九話 とんでもない演者
2025/03/30 18:16
第二部 雪解け近し
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