表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

火を守り継ぐ者

作者:夜間燈
 ーー死にゆく男は、火ん内に生きた証を残すんせ
 そう言って、少女の父は行方不明になった。彼女に残されたのは、たった一冊の日記帳だった。

 「炎鬼」と呼ばれる化物により、火を使えなくなった人々。そんな彼らに、竜という高位な種族が、「ヒシュ」と呼ばれる木の実を与えた。その木の実は火を生み出すことができ、それによって人々は冬を過ごせるようになったーーはずだった。

 竜と兄弟の契りを結んだ「竜の兄弟」。彼らは差別されている存在であり、それは飛べない子竜、トモシというと契りを結んだ少女、さゆもまた例外ではなかった。
 さゆは歴史に残る大物になる、という夢を、トモシは大空を飛ぶという夢を叶えるため、二人は修練に明け暮れていた。
 そんな中、さゆたちは不審な火事に遭遇する。
 そこで、本来なら現れるはずのない炎鬼を目の当たりにしてしまう。
 ヒシュにも異変が見られ始め、同時期に花街で小火騒ぎが多発する。
 それは火を巡る異変の前兆に過ぎなかった。
 火の異変の手がかりは、さゆのもらった一冊の日記帳だった。

 ヒシュを、この国の火を守るため、少女たちは戦いに身を投じていくことになる。

※毎週(水曜日)と日曜日に投稿します。(水曜日にはしばらく更新しません)
※題名を変更しました。旧:飛べない竜の灯火守り
一章 異変の足音
序章
2025/03/09 16:29
一話 気が強い少女
2025/03/09 18:23
二話 仲間外れ
2025/03/12 18:46
三話 溢れたもの
2025/03/16 12:14
四話 蕎麦屋
2025/03/16 18:11
五話 火事
2025/03/16 20:42
六話 浪士隊
2025/03/19 17:13
七話 異変の足音
2025/03/23 11:42
番外編 火の栽培1
2025/03/26 16:18
八話 試験
2025/03/26 18:47
九話 実力に見合うもの
2025/03/30 12:39
十話 会合
2025/03/30 18:16
十一話 展開
2025/03/30 21:43
十二話 嫌悪
2025/04/02 12:34
十三話 荒れた会合
2025/04/06 12:25
十四話 決意
2025/04/06 19:05
十五話 火の異変
2025/04/06 21:06
十六話 日記
2025/04/09 14:56
十七話 隊着
2025/04/13 20:13
十八話 修練
2025/04/16 21:12
十九話 喧嘩
2025/04/20 20:48
二十話 他人の関係
2025/04/27 14:49
二十一話 諍い
2025/05/04 21:52
二十二話 一人の少女
2025/05/11 14:23
二十三話 恐怖と本気
2025/05/18 11:48
二十四話 家という名の鎖
2025/06/01 08:45
二十五話 対抗
2025/06/08 12:26
二十七話 事情
2025/06/22 07:58
三十話 糾弾
2025/07/13 22:18
三十一話 大百足
2025/07/27 22:24
三十二話 火傷が疼く
2025/08/17 20:55
三十三話 罰
2025/08/31 18:04
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ