表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

家族が皆殺しにされた。復讐すら許されなかった。だから私は呪われた辺境伯を選んだ。

作者:エレシー
最新エピソード掲載日:2026/07/25

家族が皆殺しにされた少女は、復讐すら許されないまま、呪われた辺境伯に手を伸ばす。

家族が皆殺しにされた。家族を殺したのは隣国レッシュの人間だった。

死んでいくその瞬間まで、家族はアリの幸せだけを願っていた。憎しみに手を染めず、お前だけは幸せになってくれと、炎に溶けていく瞬間まで言い続けた。

だが、父、兄さん、姉さん。

愛する人をすべて失った私が、どうして幸せになれるというのだろう?

壊れたアリの耳に、呪われた辺境伯の噂が飛び込んできた。

ハジャン帝国を蹂躙し、戦争を勝利に導いた英雄でありながら、数万人を虐殺した代償として凄まじい呪いを受けた辺境伯。一度でも辺境伯の城に足を踏み入れれば、呪われて死ぬという。

降りしきる雪のように鬱屈と沈んでいたアリの頭の中が、徐々に冴え渡っていった。

「ああ、そうか。」

復讐もできず、幸せにもなれないのなら。いっそ家族の後を追えばいいんだ。

ねえ、兄さん。

兄さんはグレイル将軍を正々堂々とした人だと言っていたね。彼と戦って敗北するのは誇らしいことだったと。

だから私も同じ道を歩んでもいいよね? これは復讐じゃないから。許してくれるよね?

少しだけ待っていて。
すぐに会いに行くから。


**メルヘン調の穏やかなお話です。復讐劇はおそらく後半に出てきます。ご都合主義な展開です。誤字報告はいつもありがとうございます。**
#00.
2026/07/20 19:08
#01.
2026/07/21 17:44
#02.
2026/07/21 17:45
#03.
2026/07/22 18:04
#04.
2026/07/23 21:35
#05.
2026/07/24 23:01
#06.
2026/07/25 18:45
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ