【 BL×心理ミステリ×サスペンス】アンフィビアスの天秤
最終エピソード掲載日:2026/07/25
【note創作大賞2026 ミステリー小説部門 中間選考通過作品】
二週間前、父が亡くなった。
県警本部の鑑識係・田之倉光洋(たのくらこうよう)は、立派な警察官として尊敬していた父の死を引きずったまま、職場へと戻ってきた。父は連続殺人犯〝ヤタガラス〟と刺し違えた末に、炎に包まれたという──殉職だった。
光洋は、西原怜士(にしばられいし)という男と、恋人とも言えない微妙な関係を続けている。怜士は所轄の刑事で、父の部下でもあった。そして父の最期に居合わせ、火災によって火傷を負った怜士もまた、現場へと復帰してきたばかりだった。
連続殺人事件が表面上の終わりを迎え、日常が戻ってきたかに思えたある日、再び殺人の一報が入る。事件現場には、既に死んだはずの〝ヤタガラス〟の手口を模倣したシンボルが残されていた。
模倣犯出現によるショックから立ち直り、捜査本部へと戻った光洋だが、殺人犯の魔の手はついに同僚にまで及ぶ。
混迷する捜査の中で、光洋はとある一つの可能性に気づいてしまい──自身が目を背けてきた過去の記憶が、因果によって浮き彫りになっていく……。
(TALESにも並行掲載)
二週間前、父が亡くなった。
県警本部の鑑識係・田之倉光洋(たのくらこうよう)は、立派な警察官として尊敬していた父の死を引きずったまま、職場へと戻ってきた。父は連続殺人犯〝ヤタガラス〟と刺し違えた末に、炎に包まれたという──殉職だった。
光洋は、西原怜士(にしばられいし)という男と、恋人とも言えない微妙な関係を続けている。怜士は所轄の刑事で、父の部下でもあった。そして父の最期に居合わせ、火災によって火傷を負った怜士もまた、現場へと復帰してきたばかりだった。
連続殺人事件が表面上の終わりを迎え、日常が戻ってきたかに思えたある日、再び殺人の一報が入る。事件現場には、既に死んだはずの〝ヤタガラス〟の手口を模倣したシンボルが残されていた。
模倣犯出現によるショックから立ち直り、捜査本部へと戻った光洋だが、殺人犯の魔の手はついに同僚にまで及ぶ。
混迷する捜査の中で、光洋はとある一つの可能性に気づいてしまい──自身が目を背けてきた過去の記憶が、因果によって浮き彫りになっていく……。
(TALESにも並行掲載)
1話 残り火より
2026/06/25 01:10
(改)
2話 暗黙の了解
2026/06/25 01:10
(改)
3話 導きの再来
2026/06/25 01:10
(改)
4話 焼きつく足枷
2026/06/27 01:10
(改)
5話 煙に巻かれた蛇
2026/06/29 01:10
(改)
6話 牙に隠したもの
2026/07/01 01:10
(改)
7話 純真と秘密
2026/07/03 01:10
8話 再始動
2026/07/05 01:10
9話 仄暗い一滴
2026/07/07 01:10
10話 不幸の裏側
2026/07/09 01:10
11話 塗り替えられる
2026/07/11 01:10
12話 焦がれたのは
2026/07/13 01:10
13話 紅の語るもの
2026/07/15 01:10
14話 雨の夜
2026/07/17 01:10
15話 肌をつたう眼差し
2026/07/19 01:10
16話 隠されていたもの
2026/07/21 01:10
17話 雨の兆し
2026/07/23 01:10
18話 真っ赤な花火
2026/07/25 01:10
19話 弾けとぶ花弁
2026/07/25 01:10
20話 天秤の答え
2026/07/25 01:10