↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

十五歳で死ぬはずだった王女ですが、専属護衛がどうしても私を諦めてくれません

最新エピソード掲載日:2026/09/01
ルミナリア王国第一皇女、エリアーナ・ルミナリア。

六大精霊すべてと契約する『精霊使い』として生まれた彼女は、十四歳で戦場へ投入され、十五歳でその命を終えるはずだった。

国を守るためなら、それでいい。
自分の命ひとつで大切な人たちが生きられるなら――。

そう覚悟していたエリアーナの運命を、どうしても受け入れなかった男がいる。

八歳年上の専属護衛、ノクス・ルシアン。

「生きろ。俺と一緒に帰るぞ」

戦場では『鬼』と恐れられた騎士は、誰よりもエリアーナをひとりの少女として扱い、その手を決して離さなかった。

そして終焉戦争を生き抜いたエリアーナは、十六歳を迎える。

成人の儀。
ノクスとの正式な婚約。
戦争のない、新しい人生。

――ところが。

いざ平和になってみれば、二人には大きな問題が発覚した。

戦場で命を預け合い、同じ家へ帰り、食卓を囲み、同じ部屋で眠る。
互いを誰より大切に想い、もはや家族同然。

なのに――。

「……俺たち、恋人をすっ飛ばしてないか?」
「うむ?」

どうやら二人は、命を守ることに必死だったあまり、恋をする順番をどこかへ置き忘れてしまったらしい。

しかもエリアーナには、もうひとつ大きな悩みがあった。

王女にも、戦争英雄にも、ましてや女神にもなりたくない。

十五歳で終わるはずだった人生。
その先で、自分は何者になりたいのだろう。

これは、世界を救ったあとの物語。

生きる意味を探す十六歳の元・戦場の女神と、彼女を諦めなかった二十三歳の元・戦場の鬼。

恋人より先に家族になってしまった二人が、平和になった世界でもう一度、自分たちの人生と恋を始める物語。
プロローグ 『精霊使いの遺命』
プロローグ
2026/09/01 08:10
第1部 終焉戦争の末路
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。