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飛ばない僕と、空を行く君と

作者:つこさん。
最新エピソード掲載日:2026/06/08
 初生雛鑑別師(ひよこ鑑別師)を天職と思い過ごしていた古賀陽太は、ある日突然、見知らぬ世界へと飛ばされてしまった。
 そこは巨大な『神鳥』ハルシーピという獣を使役する者たちが空を渡って生きる世界だった。

「おまえ、だれだ? どうしてここに居る?」

 右も左もわからない陽太を捕らえたのは、翼騎兵隊の青年タルク。
 そしてタルクの背後には、グラという名のハルシーピ。

 帰る方法も、ここへ来た理由も、わからない。けれど陽太にはひとつだけ、この世界で確かに役立つ技術があった。
 生まれたばかりのひよこのオスとメスを見分ける『鑑別』技術だ。
 
 ハルシーピの雛の性別を正確に判別できる者が、この世界にはいない――よって、その技術は国家をも揺るがす貴重な技術だった。

「僕は、鑑別師です」

 空を飛べない陽太が、地に足をつけて、神鳥たちの世界を歩いていく。

【20260404】第一章を改稿版に差し替えました。話の筋は変わっていません。
【20260512】さらに第一章冒頭3話を校正しました。
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エピソード 101 ~ 115 を表示中
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pome村さんが描いてくださったとばそらの表紙。右手にヨータがひよこといっしょに。左手にタルク。空にはグラが飛んでいる。

表紙イラスト:pome村さん

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18羽 「証明のしようがないですが」② 時点での主要登場人物一覧
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