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「ただの草むしり女」と婚約破棄された私、拾った種を育てたら【次世代の精霊王】でした〜お怒りの精霊女王様が降臨し、元婚約者と浮気女の国を滅ぼしそうですが私は知りません〜

作者:祝田祭
最新エピソード掲載日:2026/10/24
植物が大好きな公爵令嬢エルザは、ある日婚約者である王太子から身に覚えのない罪を着せられ、婚約破棄と国外追放を言い渡されてしまいます。

しかしエルザは悲しむどころか、

「これで毎日、大好きな植物のお世話ができる!」

と大喜び。

追放先のボロ屋にあった荒れ果てた庭をせっせと耕していた彼女は、見たこともない七色の種を拾う。

さっそく植えてみると、芽が出てきた。

そしてそこから現れたのは――

頭に双葉を生やした、手のひらサイズの謎の生き物。

「ママ、だいちゅき!」

どうやらエルザは、次世代の精霊王を育ててしまったらしい。

そんなこととは知らず、コロンを我が子のように可愛がるエルザ。

しかしある日、行方不明だった我が子を探していた世界最強の存在、精霊女王ティターニアが軍勢を率いて現れる。

そして、愛する我が子を育ててくれたエルザが祖国を追放されたと知った精霊女王は――

「よろしい。その愚かな国、滅ぼしましょう」

激怒した精霊女王によって、元婚約者の国が滅亡の危機に瀕したその時。

結界を破って現れたのは、隣国の銀髪大公シルヴェスターだった。

「我が国を救う伝説の薬草が、ここにあるはずなんだ!」

「あ、それなら、この子が毎日出してますよ?」

伝説の薬草と、次世代の精霊王。

その両方を偶然にも手にしていたのは、本人だけが何も知らない「ただの草むしり女」だった。

元婚約者の国は、精霊王の加護と薬草の恩恵を失って衰退していく。

一方エルザは、ちび精霊と銀髪大公に溺愛されながら、今日も楽しく草むしり。

時短お手軽溺愛ファンタジーです。
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