とある神様のおもてなし狂想曲
夕静海高校二年生、佐々野沙良は『よろず部』の部長である。
『よろず部』は先代の牧野部長が創立した部活動で、生徒や先生の困り事を神がかり的に解決し、人気を博していた。
しかし、沙良が『よろず部』の二代目部長となって直後、部存続の危機を迎える。
沙良は部員である三春と佳香の二人を頼ろうとするが、三春とは部の方針をめぐってケンカになってしまい、また佳香はゲーセンから戻ってこない。
そんなこんなで途方に暮れていた沙良のもとに、一匹の黒猫が現れる。
神様と自称する彼-サタケさんは『オトシモノ』を探している最中だという。そして沙良は『オトシモノ』の捜索を手伝うことになったが、奇妙な出来事に巻き込まれていき……。
『よろず部』は先代の牧野部長が創立した部活動で、生徒や先生の困り事を神がかり的に解決し、人気を博していた。
しかし、沙良が『よろず部』の二代目部長となって直後、部存続の危機を迎える。
沙良は部員である三春と佳香の二人を頼ろうとするが、三春とは部の方針をめぐってケンカになってしまい、また佳香はゲーセンから戻ってこない。
そんなこんなで途方に暮れていた沙良のもとに、一匹の黒猫が現れる。
神様と自称する彼-サタケさんは『オトシモノ』を探している最中だという。そして沙良は『オトシモノ』の捜索を手伝うことになったが、奇妙な出来事に巻き込まれていき……。
プロローグ
黒い何か
2019/08/11 20:19
(改)
よろず部部長の苦悩
なぜ牧野部長は私のようななんの取り柄も無い奴を選んだのか
2019/08/11 20:20
(改)
お前、俺のハンカチは森の中って言ったよな?
2019/08/11 20:46
貴様の陰謀はここで打ち砕かせていただく!
2019/08/11 20:46
じゃあ、この前駅前で見た、サッカーサポーターたちの度を越えた乱痴気騒ぎの話を――
2019/08/11 21:02
あの人が人を助けるのは、本当に自分の力が必要とされてるときだけだった
2019/08/11 21:35
好きよ。でもこんなのおかしいから
2019/08/11 22:05
僕が人を助けるのは、いつだって僕自身のためさ
2019/08/11 22:28
マズイ! 排出急げ!
2019/08/11 22:47
えっと、すいません。覚えれられないのでサタケさんでいいですか?
2019/08/11 23:26
そう焦るな。若人よ
2019/08/11 23:42
相手が自分を認識できない透明人間的おいしい状況
2019/08/12 00:04
奴はもうダメだ
2019/08/12 01:00
この滾(たぎ)る思いをどうにかして解放してしまいたい
2019/08/12 21:00
他でもない沙良ちゃんの頼み
2019/08/14 09:32
本について語るって、そっちかよ!
2019/08/14 10:00
いや、興奮してるとこ申し訳ないですけど、女子の生着替えはただの冗談で――
2019/08/14 12:00
高いところが苦手な神様なんてのも聞いたことないけど
2019/08/14 13:06
女の子にとっては大事なものなんです
2019/08/14 18:00
これではまるで痴女だ
2019/08/14 20:00
音も光もない、無明の世界
2019/08/14 20:09
地獄マラソン
健闘は祈らん。二度と帰ってこなくていいからな
2019/08/17 08:40
(改)
逃亡の先に展望は見えない
2019/08/17 08:58
第一級魔笛奏者
2019/08/17 09:02
今度会う時には、ぶっ飛ばしてやろうと思ってたのに
2019/08/17 10:20
それよりアンタ、いかがわしい部活に入ったそうね
2019/08/17 10:52
それが僕の犯した罪だ
2019/08/17 11:33
ただ神としての威厳を守りたくて……
2019/08/17 11:48
君はもっとわがままに生きてよいと思うぞ
2019/08/17 12:23
戻る日常、残る違和感
胸をかき乱すような焦燥感
2019/08/17 13:31
近くでみるとまつ毛長いんだね
2019/08/17 13:45
首根っこを掴まれた樫井部長
2019/08/17 15:00
まあ要するに、結木はツンデレちゃんってことだ
2019/08/17 15:00
何かひっかかる
2019/08/17 15:00
撮った写真にたまたま幽霊を見つけてしまった瞬間のような
2019/08/17 15:23
共鳴
それはまるで、この世のものではないかのような
2019/08/18 09:18
うちの妹ってS.Mになっちゃうんだよね
2019/08/18 09:37
「二つの緩やかな双丘」の方がなんかこう何となくいいだろうが
2019/08/18 10:05
彼女の、いや、私たちの守るべき場所
2019/08/18 10:08
人の話はちゃんと聞こうぜ?
2019/08/19 23:27
『審問会』の一つ目は私たち自身による活動報告なんだけど
2019/08/19 23:34
救いようのないバカ
2019/08/19 23:38
うんまあ。さすがに危ない橋を渡ってる自覚はあった
2019/08/19 23:46
とりあえずハンバーグ食って、その先はそのあと考えよう
2019/08/20 18:05
緊張の一瞬だ。佳香の目から光が失われた
2019/08/20 18:10
さようなら……沙良さん
2019/08/20 22:50
きっと、私なんかより、ずっとずっと前に佳香はその答えに気づいていたはずだ
2019/08/20 23:21
言葉は選べよ。事の次第によっちゃ私は全力でお前を殴るぞ
2019/08/20 23:44
それはお前が持ってちゃいけないものだ
2019/08/20 23:49
あなたなんかには絶対に渡さない
2019/08/21 20:33
これはできれば使いたくなかったが
2019/08/21 20:36
私は最悪の手を使ってしまっていた
2019/08/21 21:42
さらさら
お姉ちゃんを辱めてやろうと思って
2019/08/21 22:54
(改)
私は私のことだけで精いっぱい
2019/08/23 00:04
刮目しろ
2019/08/23 00:09
指はやるべきことの全てを知っていた
2019/08/23 00:14
私、頼られるの好きですから
2019/08/26 21:01
葬送
2019/08/26 21:04
最高のおもてなし
貴様に永遠の賢者タイムをプレゼントしよう
2019/08/28 19:10
(改)
これは右手が使えないからだなぁ
2019/08/28 19:29
佳香ちゃんならもうすでにぶん殴っているだろう
2019/08/28 20:05
私はオムライスになってしまうのかもしれない
2019/08/28 21:05
私はこの瞬間、一生分のご加護を授かった
2019/08/28 22:03
エピローグ 70億分の
いや、ずっとゲームしてた
2019/08/31 10:25
ペットが飼えないなら、佐々野を飼えばいいじゃない
2019/08/31 11:12
沙良の危機回避能力は七歳児レベルか
2019/08/31 11:35
能力のない人間は、それをもつ人間に助けてもらうしかないのだろうか
2019/08/31 12:06
前科持ちですよ!
2019/08/31 13:33
私みたいな凡人以下のゴミ虫、悩んで当然である。誰がゴミ虫?
2019/08/31 14:10
佐々野と一緒にいて平和な日々は送れない
2019/08/31 15:27