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オーバーフローの夜の先

作者:黒石迩守
最終エピソード掲載日:2026/09/13
一ヶ月前、太陽が消えた。

突然、空から光が消え、世界は夜に閉じこめられた。社会が混乱しながらも新しい生活へ順応し始める一方で、高校生のオレは同じ〈今日〉をすでに何十回も繰り返していた。

すべての始まりは、部屋に居ついた性別不詳の不審者ニュクスだった。

「僕は〝夜〟そのものさ」

そう嘯くニュクスは、地球から太陽を奪ったのは自分だと言う。
そして、永遠の夜を願ったオレに、眠るたび同じ朝へ戻る〈ループ〉を与えた。

何をしても、眠れば全部元通り。
オレはニュクスと夜の街へ繰り出し、終わらない今日を好き勝手に過ごしていく。

けれど、〝夜〟であるニュクスは言う。
夜は、朝を迎えるためにあるのだと――。
第1話:太陽消失
2026/09/12 18:10
第2話:ループ
2026/09/12 18:30
第3話:延々の夜
2026/09/13 18:10
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