異世界転移のお詫びに嫁をもらいました ~スキルか嫁か決断するためにおっさんは神との約束の地へ向かう~
神からの召喚により、転移してきたおっさんな俺。
どこかも知らない森にポツンと一人。
「俺を食べても美味しくないって!」
狼に狙われ俺は死ぬような危険に遭遇しながらも、奇跡的に神と会うことができた。
神によると転移者には、この世界で生き抜くためのスキルが与えられるという。
今すぐにスキルを受け取りたい。しかし、無常にも付与は一年後になると言われる。
神からの提案で、スキルの代わりとして俺を守らせる為に、少女を押し付けてきた。
「ルリを嫁にでもすればよい。そうじゃ、それがよい!」と与えられるが……。
一年後、俺はスキルを取るべきなのか、嫁(ルリ)を取るべきなのか。
俺の目の前には、黒に近い蒼い髪と瞳の美しい少女のルリ。
守護させるというだけあって、その実力は竜すら倒せるという。
「カイト、行きましょう!」
死を恐れる俺は平穏に過ごしたいのに、ルリは積極的に他者を助けようとする。
見知らぬ他人を助けるような度胸もない俺はルリを追いかける。
そんなルリを見ているうちに、こんな俺ではダメだと考えを改めるようになっていく。
魔術を使えないおっさんが、嫁(仮)と一緒に成長する物語。
2021.08.13【第9回ネット小説大賞】一次選考通過。
2022.08.10【第2回一二三書房WEB小説大賞】一次選考通過。
2024.10.28【第12回ネット小説大賞】一次選考通過。
どこかも知らない森にポツンと一人。
「俺を食べても美味しくないって!」
狼に狙われ俺は死ぬような危険に遭遇しながらも、奇跡的に神と会うことができた。
神によると転移者には、この世界で生き抜くためのスキルが与えられるという。
今すぐにスキルを受け取りたい。しかし、無常にも付与は一年後になると言われる。
神からの提案で、スキルの代わりとして俺を守らせる為に、少女を押し付けてきた。
「ルリを嫁にでもすればよい。そうじゃ、それがよい!」と与えられるが……。
一年後、俺はスキルを取るべきなのか、嫁(ルリ)を取るべきなのか。
俺の目の前には、黒に近い蒼い髪と瞳の美しい少女のルリ。
守護させるというだけあって、その実力は竜すら倒せるという。
「カイト、行きましょう!」
死を恐れる俺は平穏に過ごしたいのに、ルリは積極的に他者を助けようとする。
見知らぬ他人を助けるような度胸もない俺はルリを追いかける。
そんなルリを見ているうちに、こんな俺ではダメだと考えを改めるようになっていく。
魔術を使えないおっさんが、嫁(仮)と一緒に成長する物語。
2021.08.13【第9回ネット小説大賞】一次選考通過。
2022.08.10【第2回一二三書房WEB小説大賞】一次選考通過。
2024.10.28【第12回ネット小説大賞】一次選考通過。
登場人物紹介
三十六話までに作中に登場した人物を紹介。少々ネタバレあり。
2020/02/09 22:49
(改)
プロローグ
―前編―
2019/04/21 22:47
(改)
―後編―
2019/04/21 23:26
(改)
始まりは別世界
一話 わたしの名前は
2019/04/23 23:10
(改)
二話 回想:森の中で迷う
2019/04/27 18:48
(改)
三話 回想:引き潮に騙される
2019/04/27 21:46
(改)
四話 回想:試行錯誤とその先へ
2019/04/28 19:49
(改)
五話 さあ、来いよ赤い猛牛
2019/04/29 11:04
(改)
六話 魔術の意味が薄れてしまうのじゃ
2019/04/29 19:44
(改)
七話 異世界だ
2019/04/30 11:39
(改)
やっと実感、ここは異世界
八話 現在の位置が分かりません
2019/05/03 01:21
(改)
九話 助けては駄目なのですか
2019/05/04 20:32
(改)
十話 申し訳ありませんでした
2019/05/05 11:54
(改)
十一話 あいつは俺の幼馴染ってやつだ
2019/05/10 23:29
(改)
十二話 監視をされる心当たりがある人はいますか
2019/05/13 01:29
(改)
十三話 お二人は仲が良いのですね
2019/05/18 22:50
(改)
十四話 お聞きしたい事があります
2019/05/26 05:52
(改)
十五話 今から魔術を教えて欲しい
2019/05/26 23:49
(改)
十六話 それは一人の少女が海竜を鎮めたという話です
2019/06/03 03:55
(改)
フォーレリアの過去
十七話 いくら魔力を使ってもいいから視せてくれ
2019/06/11 03:27
(改)
十八話 フォーレリア
2019/06/16 21:58
(改)
十九話 アイツってそりゃ、海竜サーレスの事さね
2019/06/29 17:23
(改)
二十話 まさか神託の巫女なのかい
2019/07/08 01:03
(改)
二十一話 あんたからは血の匂いがするよ
2019/07/15 05:27
(改)
二十二話 泣いてはいけないのですか
2019/07/25 04:00
(改)
二十三話 我は天を焼燬してみせよう
2019/08/03 23:38
(改)
二十四話 我が記憶に刻もう。フォーレリア、その名を友として
2019/08/13 11:58
(改)
二十五話 魔眼の者よ。いや、ダナグアスの使いよ
2019/08/18 22:55
(改)
二十六話 お主が決めるがよい。この魂をここで散らすべきなのかを
2019/08/26 01:00
(改)
初めての町
二十七話 魂にズレが生じてしまったのじゃ
2019/09/01 00:00
(改)
二十八話 魔術使いは戦士によく狙われていました
2019/09/15 11:42
(改)
二十九話 ギルドもそうだけど、最近は変なことが多いわね
2019/09/16 02:57
(改)
三十話 病原の根を治すには大量の魔力が必要です
2019/09/29 09:41
(改)
三十一話 魔力を形にして制御した状態をマナと呼んでいました
2019/10/13 22:41
(改)
三十二話 気が立っているような感じを受けました
2019/11/04 04:49
(改)
三十三話 そこのおっさんはあの怪盗の疑いがある
2019/11/04 04:59
(改)
三十四話 我が名は怪盗バロン。この世界を憂う義賊というヤツだ
2019/12/14 18:47
(改)
三十五話 この件は少し荷が重いかもしれないよ
2019/12/23 04:23
(改)
三十六話 もう逃がしませんよ、怪盗バロン
2020/01/13 11:38
(改)
三十七話 ここは私だけの世界
2020/04/01 01:31
(改)
三十八話 もし皆を思うのならば、今すぐここから去ってくれ
2020/04/30 04:04
(改)
三十九話 ワシの名はオグ・ベルナード、ただのお節介なジジイだ
2020/06/10 04:16
(改)
四十話 では、始めましょうか。ウォルフのギルド構成員の殺害について
2020/06/29 04:10
(改)
四十一話 このボクが嘘をついているとでも
2020/08/10 19:57
(改)
四十二話 生きていれば良かろう
2020/09/07 22:36
(改)
四十三話 どこと問われても答えられる場所ではないのじゃ
2020/10/03 23:33
(改)
四十四話 そこまで出来てルリは必要なのかの
2020/10/10 04:48
(改)
四十五話 だから我は疑問だったのじゃ。アレが名前を求めた事に
2020/10/19 03:20
(改)
四十六話 無かった事にするのはやめてくださいよ
2020/10/31 01:20
(改)
四十七話 この男からは、何も見えぬのだ
2020/11/10 00:32
(改)
四十八話 静かにしているからレノを助けてくれ
2020/11/18 02:22
(改)
四十九話 一体どれだけ蝕まれていたのか
2020/11/25 01:29
(改)
五十話 我らは還るのだ
2020/12/01 23:00
(改)
五十一話 ワシの孫娘も幼い頃に魔術が使えなくなったのだ
2020/12/10 02:02
(改)
五十二話 先に子供たちの確認をしないと
2020/12/28 20:00
(改)
五十三話 少し嫌な予感がします
2021/01/17 21:49
(改)
五十四話 それはお前たちが勝手にこの森の結界に入って来たからだ
2021/05/09 10:47
(改)
五十五話 あの件をお前に任せた訳か
2021/05/23 18:29
(改)
五十六話 ならば私に認めさせてくれ
2021/06/17 06:41
(改)
五十七話 もう安否の確認は終わっただろう
2021/06/27 13:58
(改)
五十八話 術式を破壊すれば、魔力が吸収される現象は無くなる
2021/07/04 00:00
(改)
五十九話 これを破壊する冒涜は許さないぞ
2021/07/21 02:18
(改)
六十話 今、誰が女の子って言った
2021/07/27 03:28
(改)
六十一話 どうせ貴様らは終わる
2021/08/11 16:51
(改)
六十二話 お願いがあるんです
2021/08/14 20:09
(改)
六十三話 一緒に探しましょう
2021/08/15 19:29
(改)
六十四話 私が入った時には誰もいませんでした
2021/08/22 18:52
(改)
六十五話 術式を見つけたのですね
2021/09/12 17:22
(改)
六十六話 連絡は頻繁にしないように言われています
2021/09/19 23:55
(改)
六十七話 わたしはカイトに嘘をついていました
2021/11/14 00:00
(改)
六十八話 魂を拒んでしまった罰なのでしょうか
2021/12/07 03:00
六十九話 魔術が使えなかったら何の意味も無いじゃないか
2022/01/10 14:31
(改)
七十話 何だか静かすぎます
2022/04/11 00:18
(改)
七十一話 奪った魔力は何に使うつもりですか
2022/05/07 20:58
(改)
七十二話 何故そこまで過去の言葉に縛られる
2022/06/13 04:09
(改)
七十三話 レノのほうが適任のようです
2022/08/14 17:01
(改)
七十四話 もう繋いでしまいましょう
2022/10/02 21:03
(改)
七十五話 俺はただの人間だってね
2022/10/23 15:37
(改)
七十六話 真剣に相手をしてやる
2022/11/03 20:23
(改)