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青春アイソトープ〜日常とさりげない闇と、そして甘酸っぱい瞬間と〜

最新エピソード掲載日:2026/08/30
 最初に断っておく。あらすじで個人的な思想を軽〜〜く語っているが、中身はぶっちゃけフツーの高校でおこる、軽い、ありがちな、でもすっごく甘酸っぱい、もうそれはどんな柑橘より美味しい青春ラブコメだ。そこだけ純粋に楽しみたい方は、ぜひこんなもんすっ飛ばして本編を読んで、ぜひ楽しんでくれ(懇願)。そして最後まで読んで、もし、時間と興味があるのなら、ぜひもう一回戻ってここを読んでみてくれ(もう一度懇願)。最後まで読まずとももし時間と興味があるのなら、ぜひ続きを読んでくれ(また懇願)。

 さて、この物語は、黒川結衣と大浦凪が織り成す、なんでもない青春の話だ。しかしそれは、ちょっとした問いを孕んでいる。
 君の真ん前に、君を貶める一つの明快な答えがある。しかし、君はそれを認められない。認識できない。なぜか? 君が認めることを拒んでいるからだ。そんなことはない? ……そうだろう。そうだ。君はそれを知らない、だから認められないのさ。それは認めなくてもいいこと、君はそう思うかい? 俺にとっちゃ、それは違う。認めないといけないんだ。そして知らないといけない……自分自身の醜悪さを。何かを人に伝える以上、その「人」とはなんなのかをね。
 最後に補足。「アイソトープ」とは、平たく言えば同じ原子だけど性質が違うもの、漢字にすれば「同位体」。人間も本来、同じ「人類」だがそれぞれの考えかた、エモーション、それらは十人十色だ。無数の同位体。人間ってのは、そういう風にも例えれる、そうは思わないかい?
 もちろんこれは、俺という未熟な人間が出したなんちゃってな結論。でもまあ、そういう上で書いてるっていう前提があると、ほんの少しまた甘酸っぱい青春に苦味が加わって、もうたまらなく美味しくなるぞ〜?
 肯定しすぎ? その通りだ。まあ、一話だけでも読んではくれまいか。
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