道徳の意味づけ
「道徳とはなにか」「なぜ道徳的であるべきなのか」という問いに対しての、一つの回答。
カントの義務論、ミルの功利主義・自由論、アリストテレスの徳倫理学など複数あったこれまでの規範理論を一つの原理のもとに統合する。
その過程で超越論的観念論、ヒュームの因果論、ダーウィニズム、論理学、心理学などの認知科学も整合的になるよう統合し、種々のジレンマや道徳上哲学上の難問を解決していく。
慶應義塾大学准教授の杉本俊介氏のウェブサイトには内的整合性やほかの知見(自然科学など)との整合性、実用性(ジレンマの解決含む)、包括性(できるだけ広範囲の現象を説明できる)、直観適合性など優れた理論というための評価基準がいくつか挙げられているが(https://sites.google.com/site/ssugimoto02jan/research/normative_ethics/introduction)、すべて満たしている自信がある。
カントの義務論、ミルの功利主義・自由論、アリストテレスの徳倫理学など複数あったこれまでの規範理論を一つの原理のもとに統合する。
その過程で超越論的観念論、ヒュームの因果論、ダーウィニズム、論理学、心理学などの認知科学も整合的になるよう統合し、種々のジレンマや道徳上哲学上の難問を解決していく。
慶應義塾大学准教授の杉本俊介氏のウェブサイトには内的整合性やほかの知見(自然科学など)との整合性、実用性(ジレンマの解決含む)、包括性(できるだけ広範囲の現象を説明できる)、直観適合性など優れた理論というための評価基準がいくつか挙げられているが(https://sites.google.com/site/ssugimoto02jan/research/normative_ethics/introduction)、すべて満たしている自信がある。
第一〇章 思考を意味づける (1)表象
目的の一致、手段の一致
2024/03/03 19:03
空間という観念(1)
2024/03/04 19:03
空間という観念(2)
2024/03/05 13:08
(改)
『純粋理性批判』の構成について(1) ~超越論的弁証論という土台~
2024/03/08 13:12
(改)
『純粋理性批判』の構成について(2) ~忘れられた虚偽論~
2024/03/09 13:22
「規定する私」と「規定される私」
2024/03/09 15:03
科学と実在論
2024/03/09 18:03
「知覚」「感覚」「直観」「認識」を定義する
2024/03/09 20:03
表象、概念のつくりかた
2024/03/10 13:03
(改)
分析判断の必然性とアプリオリ性について
2024/03/10 15:03
表象の単純性
2024/03/10 18:03
表象による認識
2024/03/10 20:03
(改)
注意(注目)、連想、想起
2024/03/11 13:04
定義と意味
2024/03/12 13:05
家族的類似性と経験
2024/03/12 19:03
家族的類似性とプロトタイプ理論が古典的カテゴリー観と両立可能なことについて
2024/03/13 14:16
連続性と同一性
2024/03/15 19:11
(改)
自然の連続性、目的の実在化
2024/03/16 15:04
(改)
区別における言語の役割
2024/03/16 16:09
矛盾からはなんでも出てくるの不合理
2024/03/16 17:03
第一〇章 思考を意味づける (2)法則
ジョナサン・ハイトの心理学的直観主義は、理性の意味を消滅させるか
2024/03/16 19:04
有意味な思考について(1)
2024/03/16 20:06
有意味な思考について(2)
2024/03/16 21:07
法則と判断力(反省的判断と規定的判断)、法則の根拠としての経験
2024/03/17 13:11
法則の取得と適用
2024/03/17 14:06
(改)
直観からはじまる意志の構築
2024/03/17 15:09
リベットの実験は自由意志を否定するか
2024/03/17 16:04
推論の場としての意識
2024/03/17 17:04
自然の斉一性、法則の蓋然性①
2024/03/17 18:03
法則の蓋然性②、表象適用の蓋然性、可能性と蓋然性
2024/03/17 19:06
直観の反復と蓋然性の関係 ~直観の多様性とエコーチェンバー効果~
2024/03/17 20:20
推論の機能による分類(1)
2024/03/18 19:09
(改)
推論の機能による分類(2)
2024/03/20 14:11
ガザニガの分離脳実験は、人間の意志の存在を否定するか
2024/03/23 14:04
法則の事後解釈
2024/03/23 15:06
法則の帰属 ~性質、能力、価値、徳~
2024/03/23 16:03
現代論理学における様相の実在化(1)
2024/03/23 19:06
現代論理学における様相の実在化(2)
2024/03/23 20:06
因果法則と第三アンチノミー(1)
2024/03/24 13:04
因果法則と第三アンチノミー(2)
2024/03/24 14:06
法則と時間の実在化
2024/03/24 15:06
ラプラスの悪魔を消滅させる、さまざまな主観的概念、決定論と選択の余地
2024/03/24 16:06
第一〇章 思考を意味づける (3)客観性
内的経験の価値、偏見と差別
2024/03/24 17:03
意見を客観化させるために
2024/03/24 19:03
客観性についての諸々の注意点
2024/03/24 20:06
理性と直観
2024/03/30 14:06
近代的科学実験によって理性を評価する難しさ、直観によって人をコントロールする難しさ、確証バイアス
2024/03/30 16:06
終章 道徳を意味づける
道徳の必然性
2024/03/31 13:03
「なぜ生きるのか」から「生きるためになにをすべきか」へ
2024/03/31 14:04
道徳の意味
2024/03/31 15:03
付録
参考文献一覧
2024/03/31 16:06
(改)