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美術も成績ギリギリだった話

美術がとても苦手でした。苦手っていうかなんていうか、救いようがなかったって感じです。

こんにちは、みほしです。見に来てくれて、ありがとうございます!おかえりなさい、お茶どうぞ。学生時代いろんな座学が幅広く苦手で、中でも美術は本当にお手上げに近かったです。


 幼稚園の頃から、絵を描くのがとにかく苦手でした。


 ・なにを描いても「なんか違うね」と声をかけられる

 ・なにか見ながら描くと「思い出しながら描かないと」とやり直し

 ・ぞうさんを水色で塗って「灰色だから全部やり直し」と突き返される

 ・先生に絵や工作を見せたら笑われた


 こんな暗い過去があったんですよ……、って話じゃなくて。冗談でもこういうのをやっちゃいけないなって、教える側になって心底思います。教職時代、子どもの頃の経験は大いに役立ちました。


 とはいっても、先生側が全て悪いってわけでもありません。動物園に行って、そのときの思い出を絵で描く場面。みんな動物や友達との様子を描く中、私が描いてたのは『動物園に居た蟻』です。幼稚園にも家にもいます。でも真面目に描きました。


 年少さんならまだしも、これを年長で大まじめにやってしまうんだから手に負えない。「動物を描いてって言ったでしょ?」って先生は言い、私はちゃんと動物園に居たい生き物を描いた気でいる。だから動物を描けって言われるのは想定外。


 こうなると、なにを描いていいのかわからない。そのため、誰かが描いてる動物を見てそのままマネをする。そして怒られるという、負のループにすぐハマってました。


 一応こういうテイストで生きてきて、学生時代の美術はどうだったのかと振り返ると、それなりに酷かったなって思います。そして、今振り返ると笑えます。


 私の美術、大体これでした。


 ・一生絵が平面

 ・模写さえ形にならない

 ・空の絵だけ描ける

 ・自由製作、紙がずっと真っ白…どこから手をつけていいかわからない

 ・絵具、ずっと混ぜちゃう

 ・人の絵を見る時間になっちゃう…製作過程を見るのは大好き

 ・先生の話を聞かずに粘土コネすぎる

 ・もうお手上げになって、窓の外の鳥とか眺めちゃう…ダメ

 ・グラデーションで色が移っていくのがよくわからん…色弱の気配(のちに診断済)


 居残りです。だろうよって感じですね!


 空間認知能力が低いためなのか、遠近法みたいなのが本当に描いて表せない。これも一概に空間認知能力が~ってのも違ってる気がします。そう。センスがねぇ。


 美術っていっても、結構いろいろあります。

 彫刻刀を使ったり、版画をやったり、一点透視図法を用いた絵とかもやった覚えがあります。


 やった覚えがあるだけです。どんな出来栄えだったかは、想像通りのそれでございます。


 写生なんて見てそのままじゃない? って思う人もいると思います。見てそのまま描いてるのよ、鳥居と木の様子。たしかに今目に映ってる感じで描いてたはずなのに、仕上がりを見てみると鳥居と木が両方「俺が前に出る」って喧嘩してる絵になってる。わからん。なんでこうなった。


 それか、全部紙の真ん中の遠い場所にギュッと固まってポツン……。バランスが仕事しないんですね。困ったなってなって、白い部分にあしもしない草の茂みみたいなものを描きたします。想像上の茂みが画用紙の上下左右にわっさり生えた、ほぼ茂みの絵の完成です。助けて。


 なにもない場所に、なにか書くのが苦手。これって多分、作文が苦手な人と同じ心理なのかもしれません。

 以前小論文や作文の書き方の話を、知り合いの子としたことがあります。そのとき、「マス目が並んでると、全くなにも浮かばない。圧がすごい」って言ってました。書けって言われてる気がするらしい。


 その話を聞いたとき、「私が美術のときに感じてた紙からの威圧感の正体はこれか!」と実感。この子天才なんじゃないかと思ったのを、よく覚えてます。言語化の神かよ。


 どうしようもないのでお手上げで鳥を眺めてると、先生が来ます。「鳥を眺めてた」って素直に言うと、「じゃあ鳥の絵を描けばいい」ってなる。でも鳥ってじっとしてないし、飛んでいくと早くて目で追えない。「(鳥は動作が全部)早くて描けない」っていうと、先生が大体「???」ってなって会話が終わります。 


あまりに紙が白すぎて、「なんでもいいから描いて」「なんでもいいから塗って」「描かないと評価が出せない」と、結構な勢いで急かされてました。急かされてなんか生まれるわけでもないので、結局空か蟻の絵しか描けず。


 このありさまだったのに通知表は2がついてた。1にならなかったのは、多分授業を休まなかったからだと思います。丸が上手く描けないし、線もまともに引けない。上手に描けるのって、アンパンマンとドラえもんの生首だけです。


 あまりに平面な絵しか描けないので、「ピカソと思ってほしい」と先生に図々しいことを言い、先生が「ピカソに謝れ」と言ってました。ごめん、ピカソ。調子乗った。


 苦手なりに取り組んではいたものの、手元に返ってくる自分の絵を見る度「何描いた絵かな?」ってなってました。自分で描いてこれなので、他の人が見たら全部同じ絵に見えてた説はあるはず。友達に見せたら「怖い」って言ってました。俺の勝ちです。


 なんてことない話しになってしまいました。

 お付き合いいただき、ありがとうございます!


 今回は、この辺で。

 猛者の皆さんに、1つでもいいことが多く起きますように。

 明日も朗らかに晴れますように。


 みほし ゆうせい

今でもたまーに絵は描きますが、相変わらず小学校低学年みたいな絵を描きます。もう画伯と呼んでくれ(暴力的な願望)。

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