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『毒見の女など用済みだ』と婚約破棄された私が伯爵家を去った翌朝、王太子は毎日吐血するようになった

作者:藍田 算
最終エピソード掲載日:2026/08/31
オリヴィアは七年間、毎朝王太子アルヴィスの毒見役を務めてきた。だが婚約者の王太子は、寵愛する令嬢セリカに唆され「毒見の女など用済みだ」と彼女を切り捨てる。

誰も知らなかった――王太子が七年間生きていられたのは、宮廷に潜む暗殺者が盛る遅効性の毒にオリヴィアだけが気づき、毒見と称して器をすり替え、身代わりに毒を飲み干していたからだと。耐性をつけるため、彼女は毎晩自分に微量の毒を盛り続けてきた。

オリヴィアが伯爵家を去った翌朝から、王太子は原因不明の吐血を始める。薬師の家系に生まれた彼女を拾ったのは、隣国の若き宰相ユリウス。

沈黙のうちに献身を重ねた令嬢の、七年越しの静かな逆転が始まる。
第2話: 用済み
2026/07/20 18:00 (改)
第3話: 誰も知らない朝
2026/07/21 18:00 (改)
第4話: 薬師の娘
2026/07/22 18:00 (改)
第5話: 毎晩の一滴
2026/07/23 18:00 (改)
第6話: 最後の敬語
2026/07/24 18:00 (改)
第8話: 気づく男
2026/07/26 18:00 (改)
第11話: 公国の毒
2026/07/29 18:00
第13話: 経路を読む
2026/07/31 18:00 (改)
第14話: すり替えの技
2026/08/01 18:00 (改)
第19話: 同じ手口
2026/08/06 18:00
第21話: 黒幕の糸
2026/08/08 18:00
第22話: 帰る理由
2026/08/09 18:00
第23話: 帰還
2026/08/10 18:00
第30話: 毒の淑女
2026/08/17 18:00
第33話: 一掃
2026/08/20 18:00
第36話: 戻らない
2026/08/23 18:00
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