表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

亡国の嘘姫は、処刑台で本物になる

作者:井芹蒼
最新エピソード掲載日:2026/05/15
リーゼは、本物の王女ではない。亡国の王女の影として育てられ、不要になれば切り捨てられるはずだった偽物の姫だった。

処刑台に立たされた朝、本物の王女は姿を消し、広場では無関係な人々まで命令に巻き込まれようとしていた。逃げれば自分だけは助かるかもしれない。けれどリーゼは、王女の名で嘘をつく。「私が王女です」と。

その嘘は、誰かをだますためではない。目の前の命を止め、消されかけた証を残し、命令書と封印と証人を守るための嘘だった。

王女の名を使った瞬間から、リーゼは人を守れる立場と、裁かれる立場を同時に背負う。信じる者は少なく、疑う者は多い。それでも、彼女が守った人と証だけが、少しずつ周囲の行動を変えていく。

血筋でも称賛でもなく、守った責任で「本物」に近づいていく。偽物の姫が、処刑台でついた嘘から人と証を守り始める王宮ファンタジー。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ