シロと四方津神
お山の神にささげられた供物は、真っ白でしゃべらない小さな子供!?
あるお山を取り仕切る四方津神の大将・ミカフツのもとに、ある日一人の少女が供物として捧げられた。全身真っ白い小さな少女は、決して口をきかない。シロと名づけられたその少女はミカフツの世話係として引き取られ、ミカフツをはじめアマネ、ガトー、ライら四方津神に大切に育てられていく。シロを疎んじていたミカフツも、だんだんと心を開くようになり、ふたりの仲は深まっていく。
あるお山を取り仕切る四方津神の大将・ミカフツのもとに、ある日一人の少女が供物として捧げられた。全身真っ白い小さな少女は、決して口をきかない。シロと名づけられたその少女はミカフツの世話係として引き取られ、ミカフツをはじめアマネ、ガトー、ライら四方津神に大切に育てられていく。シロを疎んじていたミカフツも、だんだんと心を開くようになり、ふたりの仲は深まっていく。
序:雷鳴と共に捧ぐもの
2015/12/18 21:25
一:捧げものはこむすめ
2015/12/25 21:26
二:アマネ
2016/01/01 21:51
三:ガトーと雨
2016/01/08 21:24
四:ミカフツと苔男
2016/01/15 21:08
五:雨の日の散歩
2016/01/22 21:28
六:しゃべった供物
2016/01/29 21:26
七:みせません
2016/02/05 21:27
八:口をきいてほしいの
2016/02/12 22:19
九:ぬるいお茶
2016/02/19 21:29
十:二度目の供物
2016/02/26 21:27
十一:前準備
2016/03/04 22:35
十二:一番こわい四方津神
2016/03/11 21:55
十三:舞うは元凶、追うは四方津神
2016/03/18 21:31
(改)
十四:最奥の祠
2016/03/25 21:28
十五:小さな体に大きな神力
2016/04/01 22:05
十六:マガツキ
2016/04/08 21:28
十七:辿り着く先に
2016/04/15 21:19
十八:ミカフツとマガツキ
2016/04/22 21:25
十九:マガツキと祟り神
2016/04/29 21:19
二十:たった一つの動作
2016/05/06 21:43
二十一:来訪
2016/05/13 19:42
二十二:同胞
2016/05/19 22:03
二十三:嵐しずめるもの
2016/05/27 21:36
二十四:残し消える
2016/06/03 22:56
二十五:わかれ
2016/06/10 21:33
二十六:目覚めた四方津神
2016/06/17 21:55
二十七:過信、あるいは信頼
2016/06/24 19:19
二十八:ミカフツの破格
2016/07/01 22:30
二十九:食われし白の一族
2016/07/08 21:02
三十:ねらいはさだまった
2016/07/15 23:02
三十一:据え膳
2016/07/22 21:25
三十二:小さな抵抗
2016/07/29 21:43
三十三:逆転の風
2016/08/05 20:51
三十四:暴れ雷
2016/08/12 20:37
三十五:ミカフツの一手
2016/08/19 22:19
三十六:祟り神とのケジメ
2016/08/26 21:17
終:ふきこむ風と共に誓うこと
2016/09/03 22:08