表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

【 教科書にない優しさ 】

作者:エド
最終エピソード掲載日:2026/06/06
インドネシアから松本へ。僕を待っていたのは、冷たい春の雨と、見たこともない漢字の羅列、そして「孤独」という名の高い壁だった。

松本県ヶ丘高校の教室で、僕はテレビの砂嵐のように動けなくなった。言葉が出てこない。震える声、赤くなる顔。教科書で覚えたはずの日本語は、緊張でどこかへ消えてしまった。
「僕はここで、どうやって生きていけばいいんだろう?」

そう絶望した僕の机に置かれたのは、一つの温かいおむすびと、真っ赤なイチゴミルク。そして、不器用だけど温かい、クラスメイトたちの笑顔だった。

これは、言葉の通じない異国の地で、一人の少年が「教科書には載っていない本当の優しさ」に出会う物語。夕焼けに染まる松本の街並みと、春風に舞う桜の花びらが、凍えていた僕の心を少しずつ溶かしていく。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ