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ミオソティス ~ある花の名前~

作者:アインス
最終エピソード掲載日:2026/05/11
水の都ラグーナ公国。
母から受け継いだ小さな酒場で、看板娘として生きるベラ。
彼女には、毎日のように婚約を申し込む「変人の発明家」がいた。
跳ね橋を作り、水の力で動く大門を作った機械技師ヘンダイル。
発明は天才と称えられ、その恋路はどうにもならないと町の誰もに笑われている男。

ベラはいつも同じ言葉で彼を断り続けていた。

ある朝、カウンターの隅の小瓶に、挿した覚えのない青い花が咲いていた。
気付かないふりをしていた何年もの想いに、ようやく気付く夜が来る。
——もう一度、人を信じてもいいのだろうか。

火竜の襲撃から町を救った謎のハンターが、夕暮れの水路に映した一枚の鏡。
そこに浮かんだのは、誰にも気付かれなかった、ささやかな優しさの数々だった。
水の都の片隅で、ひとりの女が静かに世界を取り戻していく、再生の恋物語。


この物語は、
https://ncode.syosetu.com/n1190ln/
↑ こちらの作品のスピンオフです ↑

本編ではまだ未登場ですが、
ラブストーリーとして視点変更し、再編した物語です。

一万文字程度の短編として出来上がりましたので、
是非お読み頂き、気になった方は本編にもお越しください。

世界観の関係上、プロローグは流し読みの上、1話をお楽しみください。
プロローグは好みと違った場合でも必須になってしまいます。
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