その簪は、二百年の恋を渡る 〜記憶を失くした遊女は、古民家カフェの跡取りに恋をする〜
最新エピソード掲載日:2026/07/08
江戸の部屋持ち遊女・薄雲は、武家の子息・眞之介と身分違いの恋に落ちるが、彼には縁談が決まり、薄雲は不治の病に冒されていた。最後の逢瀬の夜、眠る眞之介の枕元に簪だけを残し、薄雲は忽然と姿を消す。二百年後、その簪に触れた古民家カフェの跡取り・和真の前に、記憶を失った女性が現れた。和真は着物の柄から彼女を「かすみ」と名づける。幼馴染の紬と共にかすみの正体を探り始めた和真だったが、調べを進めるほど、その想いは単なる同情では説明できないものに変わっていく。名も居場所も失ったかすみへのこの想いは、二人をどこへ導くのか。
序章
薄雲、消えた遊女
2026/07/04 00:10
(改)
第一章
第一話 かすみ、と名付けられた夜
2026/07/06 20:10
(改)
第二話 かすみ、指先が覚えている
2026/07/07 08:01
(改)
第三話 かすみ、頬を染める午後
2026/07/08 20:10