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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

人狼は死ねば素材になる世界で、俺は人間として生きてみたい

作者:藤原 峯
最新エピソード掲載日:2026/09/18
【第一章完結】

人狼は武器であり、死ねば素材になる。

ヴァンパイアを狩る組織に育てられた人狼・大上武にとって、それは当たり前のことだった。

人ならざる力で敵を狩る。
命令された獲物を追う。
そして死んだ人狼は、その肉体すら武器として利用される。

そんな生き方に疑問を持ったことなどなかった。

――「お前は犬になりたいのか?」

上司から投げかけられたその一言に、武は答えることができなかった。

答えを探すために始めたのは、高校生活。

初めての友人。
クラスメイトとのくだらない会話。
放課後の寄り道。
そして、自分を一人の人間として扱う少女との出会い。

少しずつ「普通」を知っていく武だったが、夜になれば彼は再び人狼として化け物を狩る。

やがて武は、自分とはまったく違う生き方を選んだ一匹の人狼と出会う。

人間のために戦うのか。
人狼として生きるのか。

そもそも、自分は何者なのか。

これは、武器として育てられた一匹の人狼が、自分の生き方を選ぶまでの物語。

カクヨム・ハーメルン・アルファポリスにも掲載しています。
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